今日は月に一度のパンレッスンでした。


今日のパンはリュスティックとアーモンドキャラメル。

リュスティックはとても楽しみにしていました。



リュスティックはフランスパンと材料は同じですが、水分量が違います!

80%の水分量ですから、手捏ねは無理なので、ゴムベラを使います。



手が粉で汚れないのは良いのですが、結構、力が必要です。


途中、パンチを3回いれるのですが、手で生地を折り返すことはできませんので、勿論ゴムベラで生地の周りをすくいながら反転させます。



成型は粉を入れたバットの上に生地を取り出し、その上に粉をかけてカードで分割します。


そして、天板にのせる時にそっと手で持ち上げて粉を落とします。

この時、初めて生地に触るのですが、フワンフワンです。

ヨモギ餅に触ったような感触です。



こちらが焼き上がりです。


クラスト部分がとても薄くなっています。

右側のパンにちょうどクープを入れたように見える部分、特に薄くなっています。


もう一種類はアーモンドキャラメル。


こちらは茶葉が入った生地ですが、大きく伸ばして二つ折りして型に入れます。

綿棒で伸ばして二つ折りにするのは、焼き上がりの表面を平らにするためです。



最終発酵の後には、指先でたくさんくぼみをつけてガスを抜き、膨らみを均一にするようにします。



生地の上にアーモンドシートをのせ、焼きます。


焼き上がり~。

オーブンに入れた直後から、アーモンドの香ばしい甘い香りがしてきていましたが、本当に美味しそう♡


試食タイム♡


パンですけど、おやつみたいです。

フランスのお菓子、フロランタンに似ています♡



リュスティックには大きな気泡のクラムがあります。


薄いクラストはカリッとしていて、クラムは程良くモッチリしています。

フランスパンのガリッというクラストとは違い、繊細な触感です。


リュスティックはずっと大好きなパンでしたので、つくり方を知ることができてとても嬉しい♡


ゴムベラだから手が汚れないのは良いのですが、腕や手首の力が少し必要です。

それと、発酵時間が長いので時間が掛かります。


でも、この触感を知ってしまったら♡

復習して私なりのリュスティックをつくりたいと思います。



リュスティック > フランスパン > ベーグル

水分量が違うだけで、材料は同じです。

粉、イースト、塩、水、シンプルな材料でつくるパンが一番あきないですね。



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夕方、みなとみらいで用事を済ませた母が私のお家に立ち寄ってくれました。


横浜駅から 「崎陽軒で季節のお弁当を買ったので、今から行くわよぉ~」 と母。


二人でお弁当を食べて、近況報告をし合って、18時過ぎには帰って行ってしまった母。

帰り掛けに 「先月、パンを貰って帰るのを忘れちゃったでしょう。もう、とっても残念だったから、今日はしっかり貰って帰るわよぉ~(笑)」 と母。


きっと、私のことを心配して立ち寄ってくれたのだと思います。

もう、大丈夫ですからね~♪