金沢の旅では兼六園の訪問を楽しみにしていました♡


ただ、北陸新幹線の開通で今までよりも更に混雑していると聞いていたので、少しでも空いている早朝に訪問しました。


今の時期は7時から開園しています。

私は7時半頃に到着。




一勝「徽軫灯籠」
霞ヶ池に佇む2本脚の灯籠。琴の弦を支える琴柱(ことじ)に姿が似ていることからその名前が付いたそうです。



二勝「眺望台」

遠くは医王山、正面には卯辰山、眼下には金沢の街が広がり、晴れた日には内灘砂丘や日本海まで見渡すことができるそうです。


三勝「曲水」

辰巳用水から引かれた水がゆるやかに流れる曲水。四季折々の花に彩られて、みずみずしい空間がつくられています。

この時期はカキツバタが美しかったです。


四勝「噴水」

日本に現存する最古のものといわれている噴水。噴水よりも高い位置にある霞ヶ池から水を引いて、逆サイフォンの原理を利用して噴出しているそうです。



五勝「根上松」

高さ約15Mのクロマツの木。地上2M程まで根がむき出しになった姿は近くで見ると迫力があります。


六勝「瓢池」

5代藩主前田綱紀の時代に兼六園作庭が始まったとされる場所。深い緑の池に流れ込む翠滝の音が涼感を呼んでいます。


のんびりお散歩をしながら六勝を巡りました。


9時前には桂坂口に再び戻ってきたので、1時間くらい掛かったようです。

その間、観光客には余り会いませんでしたが、出ていくときには旗をもったガイドさんに連れられて、中国人観光客がたくさん入園されていました。


お写真も周りを気にせず撮ることができて、早起きは三文の徳と言いますが、まさにそのとおりでした。



次は冬の兼六園を訪問したいのですが、地元の方々は足元が悪いし、寒いしなので、おススメしないです~と皆さんおっしゃいます。

でも、雪が積もっている風景をこの目で見たい!


観光客がいない早朝の兼六園、とてもおススメです♡

今は7時開園となっていますが、実は早朝4時から入園できます。そして、無料ですよ~。


誰もいない静かな兼六園を堪能されたい方は是非!