今日はずっと楽しみにしていた「ミス・サイゴン」を帝劇まで観劇に出掛けてきました。
ホー・チ・ミンへの旅を決めた後、ミス・サイゴンの上映を知り、会社の先輩にお願いしてチケットを取っていただきました。
(この先輩、若手からベテランまで、幅広く役者さんとご縁があり、出演される役者さんからチケットを購入されていて、その時々によりますが、とても良い席をいただけたりします)
今日の私のお席は、1階の通路のすぐ後ろ(足が伸ばせるところ)のほぼ中央でした。
とても観易くて、良いお席でした
ミス・サイゴンのお話は有名ですので知っていましたが、やはり、最後は悲しくて…
夏のこの時期、戦争の悲しさを改めて実感しました。
私の母は終戦時、満州から日本に戻ってきたそうです。
お爺様(母の父)はそれなりの立場の方だったようで、現地ではお手伝いさんに囲まれたとても優雅な生活をしていたそうです。
でも、お爺様のことはあまり聞いたことがありませんでしたが、かなり大きくなってからお爺様の話を聞いて、とても悲しかったことを覚えています。
世界中から戦争が無くなり、皆が楽しく幸せに暮らせる世界になることを願っています。
今日のキャストは筧さんと知念さんでした。
私は当初、自分の都合の良い日程で、市村さんの出演日ということで本日のチケットをお願いしました。
ところが、上映開始から程無くして、市村さんの体調不良のお知らせがあり、筧さんに変更となりました。
市村さんのエンジニアを観ることができなかったのは残念でしたが、筧さんのエンジニア、とても素晴らしかったです。
悲しいストーリーですが、エンジニアの場面は楽しいところも多く、当時の夢多き人物の姿が目に浮かぶようでした。
千穐楽は8月26日ですので、私は再訪することは難しいのですが、お時間が許せば是非!