無事に下山しまして、麓で待っていたおば様と母と合流し、お昼ご飯です。
山寺の麓にはお土産屋さんと一緒になったご飯屋さんばかりで落ち着かないのですが、そこは地元のお兄ちゃん、素敵なレストランをご存知でした。
少し車で移動して、芭蕉記念館の近くの和風レストラン『馳走舎』に連れて行ってくれました。
窓際に座ると、「天華岩（天狗岩）」が見えます。
あんな所まで上ったんだなぁと、ちょっと感動でした。
もうお腹ペコペコです。
私はお野菜のたくさん入ったお蕎麦を食べました。名前、忘れてしまいました…(後で母に聞きます)。
その後、何と『お釜』に連れて行ってくれるとお兄ちゃんが言ってくれて、もう感激でした。
ただ、上に上がっていくと凄い霧になってきて…手前の高原ではこんな感じに。
これ以上上がってもお釜は見えないと言われて、断念しました(泣)。
そのかわり、父が大好きだった蔵王を経由して帰ろうと言ってくれました。
父は蔵王のお湯が大好きで、車で蔵王に帰省しなくなってからも不便な蔵王に電車やバスで母と訪れていました。その際、いつもお墓参りにはお兄ちゃんが上山から車で迎えに行ってくれていたようです。
途中、父と母とが良く行っていた『樹氷の泉』に連れて行ってくれました。
お水がとても美味しいので、持っていたペットボトルのお水を捨てて、お水を汲みました。
この時期に紫陽花が咲いているんです。そう言えば、山寺に上っている時にも紫陽花を見掛けました。
夕方近くになったので、お兄ちゃんが今晩泊まる山形駅のホテルまで車で送ってくれました。
一日、本当にありがとうございました！感謝の気持ちでいっぱいです。
おば様は父が亡くなった年に脳梗塞になり足が少し不自由になりましたが、元気に一日お付き合いしてくれました。
社会人になってから数年間まで、毎年、冬場はスキーをするためにお家に泊めて貰っていました。
そして、冬場はスキー場で働くお兄ちゃんの車で、朝一番でスキー場に向かい、帰りもお仕事が終わるまでスキー三昧でした。
仕事が忙しくなってからはなかなか訪問できませんでしたが、今回、会うことができて本当に良かったです。
「また、来年も来いな！violin.hina！」と言われて嬉しかったし、是非、母と一緒に訪れたいです。
そして、来年は『お釜』にリベンジしなければ！
そして、今日のホテルは泊まるだけなので、駅前の便利が良い『リッチモンドホテル山形』です。
ビジネスホテルですが、新しくてとても綺麗でした。
山形駅にお散歩がてら出掛けてみました。
田舎だとばかり思っていましたが、駅前はこんなに都会なんですね…(失礼ですね、ごめんなさい)。
駅構内にはこんな飾りが…。
翌日から有名な花笠祭りなんですね。平日に３日間では難しいですが、一度、見てみたいです。
少し歩いたのですが、母はお腹がなかなか空かなくて…、夜もお蕎麦になりました(笑)。
ホテルに戻ってからお茶ができるようにと、杵屋さんでお菓子を買って帰りました。
胡桃入りの「リップルパイ」や季節限定の「ブルーベリーパイ」等を買い、ホテルで自由に利用することができるドリンクサービスでお茶をいただいて、お部屋で遅くまでお話タイムでした。
翌日の午前中は山形城の跡に行く予定にしていましたが、余りの暑さに中止しました。
チェックアウトまでお部屋でのんびりして、空港ライナーの時間に合わせて山形駅に向かいました。
（この写真は前日の夕方、お散歩の時に撮ったものです。）
山形空港まではこの乗合タクシーで向かいます。
（行きは人数は多かったので、母と私は二人でハイヤーに乗車となり、運転手さんの好意により３千円で上山の旅館まで送っていただきました。）
羽田行きは１２時４５分ですが、大阪からの飛行機が遅れたようで、少し出発が遅れました。
帰りもＪ－ＡＩＲの翼が母と私とを運んでくれました。
行きのチェックインで母が先に気付いたのですが、チェックインの時の音？がクリスタルになったためか、変わっていました♪当たり前ですが、帰りも音が変わっていて、実感できて嬉しかったです！
途中、雲が多くて大分揺れたのですが、無事に羽田に到着しました。
時間帯が中途半端でお昼ご飯を食べることが出来なかったので、到着後に「丸福珈琲店」に寄り、カレーと食べました。美味しかったです。それに、食後にいただいたカフェオレがとても美味しかったです。
カフェオレを飲みながら、母が父のご両親のお墓をお参りができて安心したと盛んに言っていました。会社をお休みして、一緒に山形に行けて、本当に良かったです。
リムジンバスに母を乗せて送った後、私もリムジンバスに乗り帰宅しました。
今回の飛行機は８月の夏休みに母と行くソウル旅行に乗継便を付けたものです。（行きは普通に飛行機を予約し、帰りはソウル旅行の国内乗継便を付けました。残りの乗継便は来年の春、母と一緒に沖縄に行きます。父が亡くなる前、母と一緒に旅行を予定していたそうです。）
海外の航空券手配の際に国内乗継便を付けるというのは、先の予定を決めないといけないのでなかなか大変ですが、母と一緒なので、私の予定さえ確定すれば大丈夫なので、今後はこの方法が便利かなぁと思っています。
これで、山形のお墓参りと旅行は終わりです。