不思議な世界へいらっしゃいませ

今回の記事はいつもの小噺とは違い
切ない内容かもしれません。
幾度となく経験していることですが
とても胸が痛みました。


先日。
お風呂から上がり鏡を覗くと
私の顔とは違う
もう1つの顔が重なって映ってました。
『あっ…』
と思った瞬間に消えてしまいましたが
廊下にいたセシルが部屋に飛び込んできて
私の顔、左肩上、顔、右肩上を凝視。
セシルの表情から察するに
悪いモノではなかったと安心したのですが。
(セシルは霊感の強いにゃんこなのです)

鏡に現れたもう1つの顔というのが
つり目でシュッとした顔立ちで…
残像を探っていくと
白狐さんだと判明しました。
私の眷属に白狐は2人いますが
その子達の持つ雰囲気とはどうも違うし。
と、そこでようやく
『三尾の白狐のマロ』

画像拝借…マロのイメージ↑

だと気づいたのです。
マロは私の眷属ではなく常に立場は対等です。
なので使役することはありません。
ただ、たまにお願いごとをする事はあります。
本社に猿神が出た時も
(猿神とは猿の妖怪の事で勝手に猿神と呼んでます。前世から戦い続けてるのです。)
しばらくの間、パトロールをお願いしました。
夏目友人帳のにゃんこ先生みたいな感じ…
といえば分かりやすいかな。
口も悪いです(笑)


普段は自由に過ごし
あまりコンタクトを取ってこないマロが
一体どうしたのか??
セシルが見ていた3点も気になってました。
通りすがりのモノなどは気にならないのですが
“気になる”のです。
そういう時は必ず何かあるんですよね。
マロに聞いても
なーんかぼんやりとした事しか分からないので、
たまに相談する方に視てもらったんです。

すると
『白狐さんが連れてきた野生の動物の霊魂が3体ついている』
と、言われ
それを聞いた瞬間に脳裏に映像が浮かびました。

・立派な角を持つ鹿
・子熊
・タヌキ

鹿とタヌキは交通事故で命を落としました。
子熊は…多分…母熊が駆除対象とされ
母熊が駆除となった場合はその子熊も…。
突然、母熊から引き離された挙句に
何の罪もない子熊の命までも奪われました。

マロはさまよってる野生動物たちの魂を
浄化してほしいと私に託したのです。


タヌキはまだ新しい魂でした。
親元から離れたばかりで
まだ若く1歳くらいだったようです。
鹿は10歳くらいだったのかな。
体は大きく立派な角を生やしてました。
交通事故に遭い自力でその場から離れたものの
怪我の影響で命を落としたようです。
子熊は…
すみません、悲しすぎて文字に起こせません。

彼らの最期を見させてもらい
心を込めて浄化させて頂きました。
彼らはマロに説得されていたようで
上に上がる準備も出来ていて
スーッと上がっていきました。

子熊は無事に母熊と再会し
生前のように甘えて飛びついてる姿を見届け
私の役割は終わりました。


マロは言います。
昔は良かったと。
人間と野生動物たちが共存できていた。
こんな時代だからこそ
お前(私)のように動物たちの魂の声を聞くことができる人間が必要なのだと。


今回の記事は
溢れる涙を抑えきれずに書きました。
今も胸が張り裂けそうなほどの深い悲しみが
覆い尽くしてます。
彼らの生涯、
そして最期の瞬間を見るのはとても辛いです。
けれど、私の供養で上がることが出来るのなら
それも私のお役目なのですよね。

熊が出没する春先に山菜とりに山に入り
熊に襲われるというニュースが多いですが
これは熊が悪いのでしょうか。
熊が出没すると分かってて
山に入る人間が愚かなんじゃないですか。
野生動物にだってテリトリーがあるんですから。

不幸な最期を迎える命がなくなるよう
祈ります。


ありがとうございました。