恋をした 雨降らす風が吹く日
覚めない呪文ずっと唱えるよ 消えないように
解釈が違うことわかってるのに
君とすれ違うたび酸素足りなくなる
「どうして生きてるかわからなくなった」
人の目盗み呟く
生きていることに意味なんてない
どうしようもない僕を助けてくれた
歳月は音もなく過ぎるけれど
雨や風、色、匂いずっと感じていたい
恋をした あの日までわかってなかった
雲が向こうで壊れてく 見えずにいた
結局好転するかわからないけれど
誰かが涙する限り
空気は温度を常に変えることで
虹の色響くよう背中を押す
恋をした 見上げるといつかの雲
肺が呼吸する限り まだ生きていける
magic echoes
警察正義論
裁判陪審論
判例尊重 記録見て
知らぬは罪よ 損ばかり
ガリレオ反逆論
ジハード正当論
殺すは殺すの理由あり
生きてもムダな命あり
叩かれて育った子どもたちが
耳を澄ませ聴いたメロディー
夢を駆ける馬たちが
アスファルト切り裂いて
アリバイ結果論
関係因果論
つじつま合わせの言い訳で
世間はうまく乗り切れる
左手右脳論
気狂い天才論
テレビゲームが人格奪っては
残酷な大人を育てんだ
嘘つきの育てた子どもたちが
逃げられなくなった世紀末
目も当てられない新聞の
一面に載ってた猿芝居
真っ白な心の子どもたちが
真っ先に覚える四則計算
金勘定できるようになったなら
羅針盤で航海できるとさ
人工衛星からの写真
残酷な地上図写してて
人が人を欺くのも
七不思議の一つになってんだ
冗談半分 商談半分
笑顔振りまいて リラックスさせて
行間漢文 老眼多分
文字が見えなくて つじつま合わせで
やっとこさ着いた鞍馬寺
岸壁に浮かぶ火の玉が
止むとこさ 悔いた腐乱までが
心惑わせて また同じとこに戻ってく
早く 早く駆け抜ければ
もろく もろく欠ける険が
深く 深く突き刺されば
痒く 痒く虫さされが
盗難ラブ 共感半分
ドラマ繰り返し ２倍速で見て
交換気分 好感ダブ
肌に消えなくて シワを伸ばして
ひょっとこが敷いたグアテマラ
完璧に浮かぶ江ノ島か？
ここどこさ？ 空いたクダンまでが
歩行通わせて また紅葉の横下ってく
i love you, i have you 受け止めれば
ほどく孤独 固結びが
黒く弧を描く古傷祟れば
恐る恐る国が枯れた
何度飛び越えたって また次の重量挙げ
金いくら積まれたって 堅い不治の病癒えなくて
荒く辛くカレー食えば
細く予測 ファンタジスタが
もうすぐ 至極泣き叫べば
結局 清く生きれないんだ
ライオンの血、見たくない？
今、血祭りにあげるから
もうちょっとだけ待っていて
運命の小指の赤い糸
ライオンの血、見たくない？
今、銀皿に晒すから
もうちょっとだけ待っていて
運命の小指の赤い糸
君の影になれるといいな
光がある限りそばにいて
そっとほら早く吹き消して
蝋燭消えれば始まるよ
ティラノザウルスぶっ飛ばして
プテラノドンは奈落行き
早くしないと溶けちゃうよ
淫らな体はヨーグルト
ライオンの血、見たくない？
今、裁判を起こすから
その気なら新元素ばらまいて
ライオン絶滅しちゃうかも
君の胸になれるといいな
命がある限り鼓動して
そっといつか消えてしまうとき
僕がいたことゼロになる
トリケラトプスかっ飛ばして
スプートニク追い越して
早くするから溶けないで
絶対千度のアイスクリーム
君の夢になれるといいな
眠りがくる限り現れて
そっと意識の混濁の中で
憎しみ植えれば育つから
ディーゼルカーですっ飛ばして
十代全部アルツハイマー
全て壊れて首吊って
そのまま生きて生きて生きて
何度死んだってよみがえって
ただ脈があるだけの国になって
早く安定したくって
しわがれたライオン庇護してた
角度変えたってそのままで
ディスカバリー大気圏突入で
早くも酸素足りなくなって
爆発させて流れ星君に涙流させた
子どもの目は純粋で
それを曇らせぬよう
明日に手を伸ばしましょう
夢と希望を抱いてさ
過去の過ち受け入れて
同じことを繰り返さぬよう
肝に銘じて歌いましょう
スタジアムの国家みたく
って言ったって、じゃーどーすりゃいーの？
手痛くてキャーと怒鳴りゃいーの？
最大公約数で結んだら 蝶々結び緩くてほどかれて
下手な勇気絞り出して ぶち当たって潰れたんだ
戦争のない世界は平和で
嘘は全て悪と決めつけて
裏で裏拳成敗で
上手く言い逃れをしてるんだ
ってやったって、じゃーどーすりゃいーの？
出会ったって、衝動すりゃいーの？
最小公倍数を探したら 亀甲縛りきつくて浮気して
上手い言い訳紡ぎ出して 偉い人のすごさ知ったんだ
真面目なこと言ったって ナンセンス振りかざしたって
結局僕ら何たって 背中押されなきゃ飛び込めないんだ
メンテナンス施したって ウイルスバスター入れたって
週末僕ら暇だって 心刺されなきゃ痛み感じないんだ
って言ったって、じゃーわかってるかって言うと
手痛く手酌こーすりゃいーのって
最悪交配組んで流したら 煌々光灯って眩しくて
下手に大人になってしまって マイホームのローンで命終えんだ
絶対与党世間の戯言は 亀甲縛りきつく締め付けて
だからこーすりゃいーのって手を取って 手取り足取り教えてくれんだ
最大公約数で作られた 月光陰る名高い憲法が
下手な動き縛り付けて 行き場なくして人が死んでんだ
