園長面接
名前が呼ばれ、面接室に入ると前の子たちが面接中。
自分たちの番になるまで、置いてある絵本や音が出ないおもちゃで静かに待たないといけない。
息子の様子
空気清浄機の緑ランプが気になって見に行く。
緊張感漂う異様な雰囲気に耐えられず、ギャン泣き。(おもちゃや絵本にも興味示さず...)
外に出たいと暴れる。(足を引っ張り部屋に居させようとする私)
ってな感じの散々な状況、、、
そんな中、園長(おばあちゃん)に呼ばれる
園長は薄いグレーのようなカラーレンズの眼鏡をかけており、鋭い眼光で息子をチラリ。
(正直一瞬、どこの組の人かと思った笑)
そしてニコッとして息子に話しかける。
園長「こんにちは😃お名前はなんですか?」
息子「・・・」(目も合わせない)
園長「ほらこのお花、綺麗でしょう?何色が好き?」
息子「・・・」(椅子から降りて逃走しようとする)
面接続行不可能となり、息子は他の先生に連れられて外に行き、急遽園長と私の二者面談に...
園長
「◯◯君は私が話しかけても応答してくれないね。人とコミュニケーションを積極的に取ろうとしない。お母さん、長時間テレビ見せてるでしょう?すぐに分かります。明らかにこの子は人とのコミュニケーション不足。テレビに育児させてる家庭の子はこういう子が多いです。さっき空気清浄機の緑ランプに興味を持ってたでしょう?あれは視覚優位の子の特徴です。そういう子には絶対にテレビは良くない。悪い刺激になります。
そしてこういう子は大抵ミネラル不足。今日からミネラルを意識したご飯を食べさせるように意識してください。
そもそも、いつもどうやって遊んでますか?公園に連れて行っても、自分はベンチに座ってスマホいじってませんか?
子どもとどこかに行く時、手を繋いでお話しながら歩いていますか?自転車で無言のままバーっと目的地まで行って終わりじゃないですか?
今日この場に来て、いかに自分の子が他の子と違うか分かったでしょう?このままでは、手に負えない子になります。それまでになんとかしないといけない。
etc…
お子さんは、このままでは不合格です。
今後の様子を見させてもらい、改善が見られれば合格を出すかもしれません。」
当時の私は、睡眠不足を理由にテレビに育児をさせていた。朝6時ごろに息子と起きるとまずテレビをつけ、公園かお昼寝の時間以外は夜までずっとつけっぱなしにしていた。
息子がテレビに集中してくれている間は私もスマホをいじったりして休憩できたから、初めは短時間しかテレビをつけていなかったのにいつしか甘えが生じて長時間テレビをつけるようになった。
それに対して夫婦ともにうっすら罪悪感は感じていたものの、そこまで悪いこととは思わず、「英語の番組をつけてたら英語が学べるし」、「音楽の番組をつけてたら音感が身につくし」などとテレビ任せにすることを、これぞ“令和の育児”的にポジティブに思ってさえいた。
もちろんそんな私たちの育児を見て、私の母は「いろんなマイナスな影響があるから、テレビに育児させちゃいけないよ。」と注意してくれてたが、“昔と今じゃ全然子育ての仕方は違うんだよ〜うるさいな〜”と思って聞き入れなかった。
続く