8月25日。

実家の東隣のお家の娘さん(と言っても60歳)の歌のリサイタルを聴きに行きました。


彼女はドイツの公務員です。

歌をドイツの方たちに聴かせるのだと母から聞きました。

大学卒業以来会っていません。

私の2歳年下で、中学校の時は同じ卓球部の先輩後輩でした。

ご近所なので、練習が終わると一緒に帰り、途中の駄菓子屋サンダルよくアイスを奢らされました。

今となってはクスッと笑えは思い出です。


その彼女、どんな歌を聴かせてくれるのか、とても楽しみです。

同じ大学の教育学部の、彼女は中学校音楽教員養成過程でした。私は過程が違うので、授業が一緒になることもなく、その後は会うこともなくなりました。


母と会場の教会に行く途中、いろいろなことを思い出していました。


そして会場の教会には私と同じ年代の人がたくさんいました。

きっと彼女の同級生なのでしょう。

なんだか見覚えのある顔のような…

でも、みなさん歳を重ねられているので、よくわかりません。

ああ、向こうもそう思っているんだろうな。

大学を卒業してかれこれ40年になろうとしています。


顔もわからなくなってても仕方ないよね。


さて、登場した彼女はとても素晴らしい声量です。

流石に歌を職業にしている人は違う。

ドイツ語の賛美歌、アベマリア、子守唄。

どれも聴き心地が良くて、あっという間に時間が過ぎました。


彼女が重ねて来た時間を思い描きました。


また聞きに来てみたいな。


とても良い時間を過ごさせてもらいました。