いつもありがとうございます！！
こんなブログにお越しいただいて感謝感謝でございます〜
今日は暑くてさすが7月！もう夏ですね
カレンダーも夏ですが
）
なんて美しい、、、
では今夜のスイートルームです
ーーーーーーーーー
スイートルーム63
さらに彼は説明を続ける
「でも、その、、
マイクがこんな事になって訳分からなくなって
いろんな事が考えられなくなって
気付いたら、、
そうなっていた」
「その前に私に連絡をくれていたら飛んでいったのに、、
支えてあげられたのに、、」
ショックでまた涙があふれる
「ごめん、、
彼の存在は何て言ったらいいか
この仕事をしていたらぽくら二人にしか分からないところがあって
例えばステージではたくさんの人に支えられているんだけどやっぱり最後にはチャンミンしかいなくて
それは他の誰でも変わりになれないんだ
唯一の理解者なんだ」
「それは分かるよ
でも寝なくてもいいじゃん」
「理解できないだろうけど
一種の慰め合いというか
それでこの特殊な世界でやっていく精神を保っているんだ」
「そんなの異常よ
異常すぎる」
私の酷い言葉に反論もせず
「そうかもしれない
でももしこれを理解してもらえないんだったら多分ぽくたちはうまくいかない」
「そんなの理解できる人がいるの？」
私の言葉にすごく寂しそうな目をした
そんな目で私を見ないで、、、
「リフジンな事を言っているのはわかってる
でもせっかくスミレちゃんと出会えたのにこのまま別れるなんて嫌だ」
私は言っちゃいけない言葉を発した
「じゃ彼と別れて」
彼は一度ため息に似た呼吸をして
「だから別れるとか別れないの問題じゃないんだ」
「じゃもう寝ないで」
私の強い口調に言葉に詰まる彼
「それは約束したいけど、、、
、、この仕事を続けている以上
それは絶対ないとは言い切れナイデス」
正直すぎる、、
嘘をつけない
彼の素晴らしいところだけど今の私には欠点に思えた
こういう時に
「もう寝ないよ」たった一言嘘をついてくれればそれで終わるのに
「私じゃだめなの？
私じゃ慰めてあげられないの？」
彼のそんな悲しい目は見たくないのに
私のせいなの？
私が悪者なの？
自分の気持ちに合う言葉を探しているのだろう
「スミレちゃん、ぽくがあなたを想う気持ちや今まで伝えたことは嘘じゃない
これは誓って言える
そしてこれからもスミレちゃんと付き合っていけるなら他の女の人とは絶対関係を持ったりしない
ぽくの彼女はスミレちゃんじゃなきゃダメなんだ
難しいことを押しつけているのはすごく分かるけど
もしスミレちゃんがぽくを想う気持ちが少しでもあるならどうか許してほしい
今日は帰るから少し考えてみてほしい
そして許してもらえるならいつでも戻ってきて
ぽくは待ってるから」
私がそれ以上反論しないのを理解し
彼は静かに部屋を出ていった
この状況をどう理解しろというの？
しばらく私は何も考えることが出来なかった
うーん、スミレさんもう少し大人の対応が出来るとよいのですがまだまだ青いです
東方神起ランキングへ