こんばんは~(^ ^)
今夜もお越しいただきありがとうございます爆笑

SMT東京が赤Bizタワーにオープンですって?!

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ちょっとちょっと!

赤坂Bizタワーは移転候補地だったんです~ガーン

最後にここか今のオフィスか迷って今のオフィスが新築だからって決めた社長ぉ~えーん

Bizタワーがよかった、、ショボーン

毎日でも通ったのにぃ、、チュー


そしたら、もしかしたら、もしかしたらトンに会えたかもしれない笑い泣き


こりゃ転職しかない?!
飲食業未経験だけど


時々遊びに行けばいっかウインク



さて、スイートルーム続きです

ーーーーーーーーーラブレター
スイートルーム 57

 

 翌


シャワーを浴び終えた時間にちゃんと用意されているブレックファスト


ダイニングは庭に面していて明るい



お天気がコロコロ変わるこの国でこの晴れは嬉しい


 

「お子様ユーはシュガーコーヒーだったよな」


マイクが笑いながら入れてる


すると彼が

「スミレチャンはホワイトコーヒーね」

 

「何?ホワイトコーヒーって」



ミルクたっぷりシュガー抜き

 

ただのカフェオレじゃん、、、


クククと笑う



二人で迎える朝は何度かあったけど

この異国の地で迎える朝はまた特別だった

 

「素敵な朝だね」

嬉しくっていうと



彼はちょっと触れ腐れた顔でトーストをかじりながら

 


「あんなに爆睡すればすがすがしい朝だよね」



あれ?機嫌悪い?


 

「どーしたの?

眠れなかったの?」

 



「当たり前でしょー

楽しみにしてたのにスミレチャン寝ちゃって起きないんだもん、、」

 



あ、、、

「ごめんごめんちょっと時差ぼけで、、」

 



「今夜は絶対に寝かさないからね」

 



ギロリとにらまれた

 

「は、はい」



 

朝から顔が真っ赤になってマイクにひやかされる

 



ゆっくりと朝食を終えて

 



今日は少し遠出をしてみることにした

 


ドライブだ


 

彼の助手席に乗るのは2度目

 


思えばあの日



彼と出会った初日にして私はなんて贅沢な体験をしていたんだろう

 


窓を全開にしてサングラスをかけ



片肘をかけて運転する彼はまるで映画みたい


 

見とれてしまう

 



「スミレちゃん」

ふいに呼ばれて我にかえる

 



「ん?なあに?」

 



「口、、開いてるよ」

 



 「ちょっ、、ほっといてよー!」

 


恥ずかしくて腕をたたく

 



「あぶないよーうんてんしってるんだからぁ」



 

窓から入ってくる風が気持ちよい

どこまでも続きそうな道を駆け抜ける

 


途中休憩でジュースとソフトクリームを買った

 



甘いもの好きな彼はニヤニヤしながらソフトクリームをなめてる



 

「もーぅソフトクリームついてるよ

可愛いんだから」

 



こっちもニヤけちゃう

 



外車にサングラス、消してるといってもオーラ全開の彼と


ソフトクリームがなんともミスマッチで可愛い

 


「だっからぁ

ぽくはかわいいじゃなくってかっこいいでしょ」


 

「はいはい、かっこいいよ」

 


「あーバカにしたなぁ」

 


ソフトクリームを鼻にべちゃっとつけられる

 

「きゃー」

 


そんなバカップル

今まで他人見てバカにしてたけど



 

自分がそうなったら楽しい~w

 

 

 

人が集まりそうな観光名所は行けないので名のないような公園へ着いた

 


一言で公園と言っても規模が全然ちがう



一周するのにどれだけかかるかわからない


木々の間を小道が続く

 

木漏れ日がまぶしい

 


芝生の上には木から下りてきたリス達がそばで木の実をほおばっている


人を怖がらない

 

「公園というより森みたいだね」

 



「ほんと!なんだかおとぎの国に来たみたい」

 



「そしたらスミレちゃんは赤ずきんちゃんかな」



 

「え~赤好きだけどおおかみに食べられちゃうの?」

 



「そう

ぼくというおおかみにね~」

 



ふざけて襲いかかる彼

と逃げる私



 

こんな素敵なおおかみになら食べられてもいいや~



 

後ろから捕まえられて彼の腕の中で本気でそう思う


 

「食べちゃいたいけど食べたら終わりだからその前に料理して楽しむの」

 


「残酷~」



 

「シェフだからね」

 

 

オオカミの耳が見えそうなくらいなりきる彼は本当に何にでも全力で




このまま2人でオオカミになって森で暮らしても楽しいな、、なんて1人想像してニヤけていた







風船のユノを思い出しましたラブ

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あ、虎でしたねてへぺろ