アンニョ~ン
本日、歯医者で何気に見た雑誌にこの方を発見しまして
チャンミンの文字をひたすら探す
「君がどこにいても僕の声で守る」だって
キャー
でもすみません、ギュには全くエロさを感じないので
この方で
「君がどこにいても
僕の声で守る」
キャーン
ぜひともお願いいたします
はい、では今夜もスイートルーム続きまいりますね
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スイートルーム55
「少し歩くと海に出るんだよ
行ってみない?」
と嬉しそうな彼
早速出てみることに
田舎町なのですれ違う人すら少ない
彼がスキップしたりはしゃいでほんとに嬉しそう
こんなに堂々と外を一緒に歩けるなんて
「スミレちゃん!」
ん?
「はい、手!」
差しだされた手を握る
外でこんなこと
夢みたいだ
「俺は自由だぁ~」
なんて叫ぶから笑っちゃう
「ユーさんいつも『俺』なんて言わないから変な感じー」
そう言うと
今度は立ち止まってわざと格好つけて
「俺イケてるじぇ」
決まらなかったー。。笑
どうしてもこの発音に笑っちゃいけないけど笑っちゃう
可愛いすぎるんだもの
「ちょっとースミレちゃんなんで笑うの」
「だって~
じぇって、、、」
「もー仕方ないでしょ
ぽくは外国人なんだから」
プクっとホッペを膨らます
「そーだよね笑ってごめんね
こんな流暢な日本語話せるなんてほんとにすごいことだよね」
「そーでしょー!ぽくは頭いーの」
ほんとだね、ここまでネイティブ並みに話せるようになるのにどれだけの努力をしたのだろう
周りに人がいないのを、確認して
手を引っ張り彼の身体を引き寄せて
チュッと軽くキスをする
すると彼の尖った唇が横に開き笑顔になる
こんな事も出来ちゃうんだ
そう全てがいつもと違う
「ねぇスミレチャン
空気がおいし~ね!」
そうだよね。どこへ行っても常に誰かの目があって追いかけられて写真とられて
アイドルの宿命なんだろうけどほんとストレスだろなって思う
こんな風に普通に散歩することさえ難しいんだもの
私もつられてルンルンだった
やがて海岸についた
泳げるような海岸ではないのでお年寄りが日向ぼっこしていたり散歩していたりほんとにのんびりしている
二人で大きく息を吸い込む
海岸に沿って長い遊歩道になっていて私達はゆっくり1歩1歩楽しむように散歩する
波の音が静かに聞こえて遠くまできれいに見える
「少し休もうか」
ベンチに並んで座って海を眺める
並んで座ると必ずといっていいほど私の肩や腰にまわる彼の腕
でもここはいつものソファじゃない
一つ一つが新鮮で
「外だねぇ~」
私がしみじみ言うと
彼はその意味を理解してプッと笑い
「そうだよね、外だね~
いつも息苦しい思いさせてごめんね」
「ぜーんぜんそんな事ないよ~
私はユーさんといられるならどこだってサイコーに幸せ」
こんなのんびり過ごす贅沢な時間
永遠にこうしていたいな、、
口にするとウソっぽくなるから黙ってただ海を眺めていた
B&Bに戻るとマイク家族がパーティーを開いてくれた
今夜は貸し切りだから騒ぐぞ~って
伝統料理をたくさん出してくれて
美人の奥さんと5歳の可愛い双子の女の子がおもてなししてくれた
お料理のお手伝いにキッチンに行くと
「ユノが彼なんて羨ましいわぁ、
いろいろ大変だろうけど頑張るのよ」
初めて会う私も受け入れてくれてとても楽しかった
今までマネージャーさんやチーくんとのやりとりは見たことあるけど
仲の良い友人と過ごす彼は完全にプライベートな訳で
そんな場所に自分が一緒にいることがただただ嬉しかった
友人より私との時間をなんて言ってたけど
ちゃんと友人との時間も持ってる
さすがだね
グラスを傾けながら大笑いする彼を見つめていた
子ども好きな彼は双子ちゃんを片方ずつの腕でいっぺんに抱っこしたり、馬になって二人乗せて歩いたり
キャッキャと懐つく子ども達を優しく見守る彼の目は子どもと同じ
ほんとに純粋で
彼はいい父親になるんだろうなぁってつくづく思う
彼が自身の子どもと遊ぶ姿を想像しただけでニヤけちゃう
彼の横で優しく笑う奥さんの姿は、、、
・・・
まだ
想像できないな、、
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