◆マフィアズ・ブラッド~伊達男ブライトの歪んだ愛情~ | 中島陽子のフリーダムなブログ

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◆マフィアズ・ブラッド~伊達男ブライトの歪んだ愛情~
cv:武内健


父・チャーリーが暗殺され亡くなり、その後を引き継いだワタシ。
父の職業はマフィアのボス

ワタシは父がマフィアだなんて、つい最近まで知らなかった。
それに・・今、組織はもめている・・らしい。

色んな所から命を狙われているらしいワタシに
護衛がついた。
それがブライト。

とってもチャラい男。プロンドヘアーに派手なスタイル。
乗ってる車はポンコツスポーツカー。

いきなり誰かに発砲され、この車で
セーフハウスまで逃げた。

暫くはこのセーフハウスで過ごせと言われる。

マフィアの中でも、ワタシがボスになる事を認めてない他の幹部達に命を狙われている。

「気に入らない・・。」

この彼女、結構気丈で、ガンとしてボスの座を降りない。

父を殺した人間を見つけ出すまでは・・

「君に味方はいない。」

ブライトは、どうやら子供の頃の彼女を知ってるようだった。
幸せに暮していた彼女をうらやましいと思っていた。
そして、少し憎んでいた。


意外にも料理上手なブライト。
母親から教えてもらったパスタ料理を彼女に振る舞う。

プライトの家庭は、裕福だったが父親は外に女を何人も囲っていた。
母親はいつも泣いていた。
そんな家庭に育ったブライトは、裏の世界に染まっていく。

二人でパスタを食べようとしていた時、郵便物が届く。
中身は指令書。
それを読んだブライトは、眉根を寄せた。

「君は気にしないで良い。」


こっそり読む彼女。

「っ、おいっ、何をしているっ!」

ブライト・・これは・・どういう事なの・・・。

彼は彼女を狙う幹部が雇った人間だった。

「君を殺すか・・調教して言う事を聞かせるか・・どっちが良い?」


「・・どっちも嫌よっ。」


ブライトは力ずくで彼女を自分のものして、結婚して、全てを自分ものにしようと企むが。

幸せな家庭に憧れていたブライトは、チャーリーと彼女が幸せに暮らしていたのを見て
自分もそうありたいと、夢を見ていた。

「愛してたよ・・。」

彼女は、涙を流す。
家庭に飢えていた彼が哀れに感じた。

「っ何故っ泣くんだっ。」

彼は女の涙は大嫌いだと言った。
母親はずっと泣いていたから・・。

彼の中で、何かが変わった。

本当のセーフハウスに行き、当分出て来るなと。
そして、銃で自分を撃てと。

「俺は裏切り者だ。愛した女に殺されるのは伊達男らしいだろ。」

彼女も裏切り、上司からの指令も裏切った。
この世界では生きて行けない。だから・・その銃で殺して欲しい。

安全バーを外し、引き金をワタシは覚悟をして引いた。


でもその銃口はブライトにではなく、ワタシ自身に向けて・・。


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オチはねぇ~、是非聞いてみてっ!
父親が彼女にボスの地位をどうして任せたか
なんとなく分かります。


マフィアものって面白いねぇ~。

シナリオは、ほぼほぼ、良く出来ています。
BGMも良く出来てたと思います。

武内さん、初めて聞かせて頂きました。
外画っぽくやりすぎかな?
イメージは分かりやすいんだけど



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