世の中はヤンキー系の生徒がまだまだいた頃。
超真面目キャラの私は小学生の頃から学級委員にほぼ毎年選ばれていました。
真面目過ぎて目立つ私はヤンキーちゃん達からは対極な立場でしたので、嫌がらせされる事もありました
1985年 中三の卒業前に学年のお楽しみ会があり、有志でクラス単位やグループでバンド発表などのパフォーマンスができる機会がありました。
ここで私はクラスの女子に当時大人気だったアイドルグループの振り付けをやろうよと持ちかけます。
先生の許可取り、ビデオを見ながら練習できるように視聴覚室を借りたりと奔走します
他の子もカセットデッキを持って来てくれた子、衣装を考えて布を調達してくれる子が出て来たりと協力してくれました。
フォーメーションも考え練習している間に、対極にいたヤンキーちゃん達とも気軽に話せるようになりました。
赤いサテンのスカートと白いTシャツ。頭に大きなリボンをつけてのパフォーマンスはクラスの女子達にとってとても楽しい思い出になりました。
他のクラスの女子は「あんな事やっても良かったんだ。出来たなら自分達もやりたかった」と悔しい、恨めしい?気持ちを口にしていたそう
大人しく見られる私は実は目立ちたがりな面もあります。
この時も思い切った企画を皆んなに話、クラスの女子が賛同してくれて練習から楽しそうだった事を覚えています。
ビーズジュエリー教室でも生徒さん達がみんなで楽しんで褒め合って、そんな様子を見て私も嬉しい時間を過ごしていけたらなあと妄想しています。