後1週間のはずが、帰国便を変更した夫が後2日で帰国します。
ということで、慌てて明日は有休を取りました。
既にミーティングが入っていたので、半休になりましたが、それでも、息子と夫ケアな毎日に戻る前に、日中ひとり時間を確保出来ました。
ゆっくりしないと!と
マメな夫、昨日も写真で、食べたものを報告して、最後の元部下や同僚達との記念写真をシェアしてくれました。
今日もランチの写真に、明洞餃子。
街の風景ー観光客がいないからガラガラ
からの、マスクのリクエストに
どっちが良い?と送って来たのは、服の写真。
既に、超プチプラを購入しているから、と、服はストップ大学生用に見えるけど、というと、大学生や若者ターゲットのお店だったよう。
ブランド好きな夫、
ポールスミスやボス、香港ラグジュアリーブランドが悪くないのは、やっぱりブランドだから、という理解を改めて。
頑張っているけれど実は空回り、がスタンダードな。9割外してくる夫。ながら、ブランド、つまり、一流思考が1割を制すると、カシータや、ローマのGUCCIのお財布プレゼントを思い出しました。
センスは微妙で、私の望みを口に出しても、スルー力が高い夫、だけど、一流へのアンテナが立っていること、とっても有り難いことです。
価値観、の意味で、私は全く所有することやひとつのブランドを溺愛することに関心はありませんが、ある美に関する業界で、ブランドがどんな意識から生まれているか、深く関わっていたから、その世界に属することは、多分、創造性とリンクするから、が最もな理由で、とても魂がハッピーになります。
パリのある老舗ブランドのエステサロンに仕事として訪れた過去。
流れる音楽、いただくローズティー、マッサージリチュアルにライトの色や照度、、もちろんサロンのインテリアや接客含め細部までに至る素晴らしさ。
あ、これ、私がいたい世界!と、もてなす側の裏役、研究所や経営陣や、華やかさの表舞台でなく、真髄にかかわる地味な仕事がしたいなと思いましたっけ。
大事なのは、アーティザン、というキーワード。
さて!夫婦の転機。
夫の今回の韓国出張の目的のひとつ、長かった夫の前職の会社とのすべてのトラブルをクリアにすることでした。
日本で代表を解任され、報酬が支払われず、損害賠償の裁判をしていましたが、裁判官の強い勧めと勝てない可能性から裁判を長引かせたくない相手側弁護士からのアプローチで、和解に至り、条件のひとつが先方が嫌がらせで韓国の警察に届け出た背任(業績が期待値より低いから、という表向き解任理由、実は日本人愛人がいる日本法人代表の座を狙っていた副社長、裁判後は、解任による損害賠償を避けるために、背任とこじつけはじめた。)を、そんな事実はなかったことを認め、届出を取り下げるという条件に相手側は合意。
(ちなみに、その後、副社長は本社でトラブルメーカーの刻印を押され、重要ポジションからすべて外され、2年経った今、見事日本法人代表になったそう。目標達成)
ところが、背任というカテゴリーは、相手が取り下げても警察としては、調査が必要で内容によっては検察へと引き継がれるという話に、韓国の弁護士とすべての提出書類を提出した先週。
提出書類を調べた警察から、背任はなかった、と、このケースはクローズした旨、正式にレターも受け取ったそうで、ようやく終了しました。
本当、大変な量の書類準備に弁護士とのやり取り、長い道のりでした。
日本移住後、いろいろあった夫の仕事あれこれ。
でも、おかげで起業したり、別の医療機器メーカーからマネジメント依頼があったり(代表になるのは断った)、行動の結果が今に結びついています。
夫婦関係、仕事のストレスで相当悪かった過去は、息子をひとりで育てる?という選択肢も考えましたが、奇跡、仲良く暮らせる、レベルに。
特に最近は、一生一緒にいるかなと思えるように。
今年の年始はまだまだ精神不安定だった夫。最近までは癇癪も起こしていたか、息子がパパ怖いと泣いて、私が抗議のメッセージを送ったこともありました。
自分が尊重されていないと感じる時に、夫、怒りの閾値に達するといった感じだったような。さまざまなストレス、特に裁判の度に精神的にかなり追い詰められていたし、その前から日本での事業に日本人部下や同僚とのさまざまな出来事に精神的に負荷がかかった状態が何年も続いてー
ようやく、イタリア出張前くらいからリセット出来始めたか、日本での裁判も和解で終わり、韓国帰省&出張も航空券も買った夫。
思考、行動パターンを変えて、円満に人生の嵐から、収穫に向かって進んでいる感が少しずつ感じられはじめました。
私自身も、自分の人生に豊かさを招き入れることを許可しないと、というステージに。
若い時に、仕事も家もすべてが備わった10歳近く歳の離れた人にプロポーズされた時、苦労しないとわかっているけれど、自分の人生、いろいろ苦労してでも、創造している感を持ちたい。既にあるレールや環境に入り込むのは嫌だ、と思い、お断りしました。
そして、波瀾万丈な前のパートナーとの10数年。
夫に出会い、あなたがもう一度社長として、会社を経営し、豊かになりたいなら、私はそれをサポートします、と約束したある日からまた10年。
まずは、自分に、もう十分いろいろ経験したから、苦労をしていろいろ経験する、が望みだった20年(長かった)から、自分に今は刺激的ではなく、穏やかで豊かさにあふれたシンプルな生活をする、に望みのベクトルを変えようと。
意識を変え、行動を変え、自分が何者かという自分に対するアイデンティティや信念を変えたとき、2人の関係も夫の未来も大きく変わって行きそうです。
運動がようやく出来始めた私。
残りは、ストレスを感じたら麻痺させるためにワインを飲む習慣を辞めることだけ。
実際、何回かのファスティング時には飲みたいと思わず、飲まずにいられて依存でなく、習慣化しているパターンを断ち切るのが今取り組むこと。
オーディブルで偶然手にしたこちらも、偶然ではないかも。
夫の転機、ターニングポイント、に私自身、人生の次のステージのために意識を変え、行動を変え、自分への認識を変え、目標達成のために
好ましい習慣を身につける日が来たかも。
今度こそ、概念の理解で分かったつもりになるのでなく、簡単に行動出来る習慣を身につけて、自分はこういう人間である、に到達して、行動を定着させようと!
そんな心境。
息子と今日は。将棋からのディズニーはこちら。
寂しがる暇なく、夫帰国です