インターナショナルスクールについて改めて書いてみたいと思います。
長くなります
インド系インターナショナルスクールを選んだのは、実は、私の前のパートナーがインド人だったこと。
インド的なダイバーシティに満ちた考え方、芸術とIT、数学、哲学、マネジメント能力がユニークだと感じました。西洋的なものを受け入れながら、独自の価値観で世界を眺めるのも、面白くー
そして、イギリス系やアメリカ系を経験した夫のモンゴル人の友人から聞いたアジア的価値と子供のアイデンティティの問題。
イギリス人旦那様との間のダブルの息子くん、アメリカ系スクール転向で、親を尊敬しなくなり、態度や言葉がひどくなりやめさせたそう。
イギリス系に行ってましになったとか。
旦那様はイギリス系アパレルのCEOだったか、
200平米くらいのお宅に香港時代からのフィリピン人のナニーがついてきて、裕福なご家庭の悩みは、広過ぎて子供がどこにいるかわからず、
会社補助のファイブスターリゾートホテルのバカンスに子供の感覚がおかしくなってきたと、夏休みはモンゴルかイギリスのご実家で過ごさせるようにした、と伺って、
望ましい価値観での教育や経験は、
地に着いた人格を形成するのに、大事で、
全く裕福じゃなくて良かった、と思ったり
イギリス系インターに息子くんが通っているママからは、誕生日会やイベント、運動会の景品の派手で高額なのに、エクスパッツママ達の競い合いとかー
質素な校舎で、シンプルな教育、がより子供の価値観創造には最適と思ったり。
そして、日本語が不十分な韓国語を教えない夫とのコミュニケーションは、もちろん、日本語での教育の選択肢なし。
学費については、インターナショナルスクールでは安く、アジア系ダイバーシティ多々有り。
CBSE、インド式教育システムを選択していますが、理由はテストや宿題があるから。
北欧式にするのは、家族が5時からフリーだったり、創造や学びアテンドがある場合。
途中で編入は可能だそうです。
クラスメイトは純日本人は少なく、インド人以外は、息子と同じくアジア圏ダブル、韓国人など。
さて、私が経験した前のパートナーの話に戻ると、彼のお父さんがエンジニアで公務員、
お母さんは教師で公務員。
お父さんは、インドの古典音楽と数学に長けていて、公務員業務の後、夜は、自宅で数学教室を開いていて、高校生の生徒数、20人超え。
タブラも演奏していました。
優秀な家系ー親戚も、医者や弁護士、裁判官など優秀な家系で、皆、感じが良く、知的でした。
私の元パートナー、風来坊、を除いて
数学が得意だったお兄さんは、音大を出た後、ITスクールに編入し、優秀故、アメリカはサンホセでピザを取り、マネジメント職を手に入れました。
お見合い結婚をした奥様はデリー大学を主席卒。
1億円以上の家を、半分か、全額か現金で払ったツワモノ。
15年前のサンホセは、インド人と中国人の街と化していて、仕事をしないのに、アピールが上手い中国人に苦言していたお兄さんでしたが、これからはやはり、インド人と中国人と対等でいるメンタリティと能力が必要だと思いました。
彼らの生活は、贅沢志向なく、ノーマルなベジタリアンで、お金を稼ぐ、が、富をアピール、に繋がらない価値観は、アメリカで成金家族のアメリカンドリーム的なお家を見て、衝撃的でした。
美形で身長も高く、口は上手いけれど、何か兄への劣等感から勉強を避け、遊び回って人生が上手く行かなかった、元パートナー。
歳の差により、高校卒業後すぐに出会った既に働いていた彼に、なんて美形で大人でオリジナリティがある人なんだと付き合い始めたもののー
自分が働き始め、社会を知ると彼がどうしようもない劣等感の固まりで、精神的な成熟がない、やりきらない中途半端な人だと見えて来ましたが、
同時に何でそんな人に惹かれたかは、親の劣等感からの教育へのプレッシャーに耐えかねて、な、反抗だったと、次の恋愛の前に振り返り。
元パートナーや身近な友人達外国人パートナー達を見て、包括的に幸せになるために、良い教育の機会の前に、欠かせないことを考えたりしました。
愛されていると感じること、
尊重されていると感じること、
親の精神安定や、
自分のアイデンティティの確立など。
これがないと、相手を支配しようとしたり、
決断出来なかったり、
精神的に不安定だったり。
暴力に支配や、依存や承認欲求は
人生を狂わせ、
知識だけではどうしようもない。
知識は、正しい判断の末の行動として生かされないと意味がないですし、人生の無駄な時間や傷に
もちろん、人は無駄や傷から学ぶのですが、
可能性に時間を使った方がハッピーな訳でー
そんな自分の経験や自分の周りの経験が、
安定した人格者が教育者であるスクール選び、
ガンジーのインドの哲学、心身のコミュニケーションに役立つヨガがあるGIISは低学年には良いかなと、そんな、私の教育の選択の原点でした。
子供の心を満たして、可能性を信じながら、
多様性のある環境で、壁を作らず、純粋に少し高いレベルにチャレンジ出来る教育を与える。
子供の個性や性格、意思を尊重しつつ、
劣等感を持たせないための言葉掛け、
やらず嫌いや苦手にならないよう
いろいろと経験の機会を作り、
そして、やはり、独自の視点で世界を見るインドの多様性と勉強と遊びの垣根の曖昧さで
悠久感を持つ
数年前の指針、
アート、音楽、運動神経が
頭の良い子を作る、と、
やはり、頭は良いに越したことがなく、
アート、音楽、運動神経に力を入れたことで、
実りつつありますが、
6歳児ー毎日、ふざけ過ぎて、
日々、卒倒寸前!
物怖じしない子になりましたが、
繊細さも理解出来る人間でいてほしい、
と思います。
バランスが大事
息子が選んだ日曜日のお菓子は、
日本庭園!
お友達ママにシブイ、と言われましたが、
枯山水のビデオを見せて、
ママと秋に枯山水の庭園を見に京都へ行こうかと言うと喜んでいました。