今日のランチタイム読書はシェリル サンドバーグのOption Bー

すべては、著者シェリル・サンドバーグが休暇先で最愛の夫を亡くした瞬間から始まった――生きていればだれだって苦難に遭遇する。そういうとき、考えるべきは「次にどうするか」である。完璧な人生なんてあり得ない。だからみんな、なんらかのかたちの「オプションB」を選ばざるを得ない。この本は、だれもがオプションBをとことん使い倒せるようにするための本である。――「はじめに」より「オプションB」とは「次善の選択肢」のことだ。だれであれ、「バラ色」だけの人生はあり得ない。「最良の選択肢(オプションA)」ではなく、 オプションBを選ばざるを得なくなったときその逆境からどう回復すればよいのか。夫を失ったシェリルに、友人で著名心理学者のアダム・グラントが教えてくれたのは、 人生を打ち砕く経験から回復するための、具体的なステップがあるということだった。回復する力(レジリエンス)の量は、あらかじめ決まっているのではない。レジリエンスは、自分で鍛えることができるのだ。人生の喪失や困難への向き合い方、逆境の乗り越え方を、 世界的ベストセラー『LEAN IN』著者と『GIVE & TAKE』著者が説く。
https://www.nikkeibook.com/option-b/より)

人生を打ち砕かれる経験から回復するための具体的なステップー

かつて、私も、絶望的な状況に陥ったことがありました。

仕事も家庭も家も実家家族との絆も失いー精神的に引きこもりながら、社会的にこっそり活躍したあの頃。

思いがけなくすべてを失って、自分の無力感や価値のなさという絶望感、どんどん落ちて行く感覚に苛まれました。

アリ地獄に引っかかったような終わりのない下降感は、貧血のような感じでした。

そして、仕事中に、時折思考が完全に停止し何も考えられなくなりそうに。

その頃にしては、高額のお給料をもらっていたので、仕事が出来なくなるなんて、生活が出来ないと、遠隔の気功を、脳が壊れそうになったら、つまり何も考えられなくなり、精神的に暗闇に引き込まれそうになった時に頼っていました。

信頼できる鍼灸師の方の友人でした。

そして、精神世界を紐解き、スピリチュアル系の書籍を読み、瞑想し、ヨガをし、トレーシーのワークアウトをし、内向的な世界に。

毎日自分を励ます言葉を書いて生きるためのモチベーションを得たり。

不思議と死にたいという気持ちは一切なかったのは、本当に殺されそうな状況で、私にはやり残したことがあり、今が人生の終わりではないし、生きたい、と強く感じた経験があったからかもしれません。

その頃にも、海外出張もしていましたし、何人かをマネジメントしていた立場でしたが、
とにかく、狂わずに、生活を続け、アタマがおかしいと気づかれないよう仕事を続けながら、脳の傷を修復しよう、と、それに、精一杯でした。



夫も、やはり、過去の自身の衝撃的な出来事から抜け出せず、結婚前に、お互いに一瞬にいることで傷を癒し回復出来たら良いね、と、そんな会話がありましたっけ。

オプションB- 時間がかかっても、必ず、希望さえあれば乗り越えられる、は、本当です。

だけど、傷が癒えるのには、本当に時間がかかります。

この頃、あなたには出来るし、どうやって出来るかあなたは強い人だから、自分で知っていますよ。よく休んだら、どうすれば良いか考えが思い浮かぶでしょう、と言ってくれた人の1人は、夫でした。

まさに、私を狂っていない、と信じてくれて、あなたが話したい時に、自分はここ(電話越し)にいつでもいるから、と。

そんな過去を思い出しました。

そして、私にとっての、AHA! 気づきは、
人生を始める前に、魂の状態で、自分の魂レベルを高めるためのネガティヴな役割を頼み、人生にネガティヴな影響を与えたクレージーな相手たちは、自分が頼んだ役割を果たしたら消え去る、ということ。
人生は、すべて幻想だとしたら?シナリオは自分が書いたとしたら?

このことから何を学んだのか?
その学びは、魂をどこに連れて行くのか?
私のこの世のミッションは何?

諦めない以上願いはすべてが叶うとしたら、どう生きて、どうありたいのか?

そして、私には、良いことしか起こらないし、素晴らしい人にしか合わない。

と考えるようになると、

厳しく辛く冷たいと感じていた敵対していた世界が、温かく優しく奇跡を叶える場所に変わりつつあります。

思考が未来を引き寄せるなら、それは本当ですが、すべきことは他人の粗探しではなく、自分の心を整え満ちることー

それに必要なのは、ひたすら、思考パターンの矯正、トレーニングな気もします。

OptionB- 

もう少し、この話題について語りたいと思いますが、取り敢えず、仕事に戻ります⤴︎