絶対音感って、いまは意図的につけられるものらしいですね。 ヤマハとかカワイとか。私は昔ヴァイオリンをはじめたら、ある日、茶碗をたたいた音が音程になっていることに気づきました。親は音楽とは関係ない人たちだから特に気にしてなかったと思うけれど、それでもびっくりしていたな。

ヤマハとかにそういう早期英才教育の一環として絶対音感をつけに通わせるお母さんがたくさんいるらしい。
べつに自分の絶対音感の自慢じゃなくてさ、
そういうお母さんが絶対音感をなにか特別な、音楽的感性になにかやくだつものとか、才能だとかと思って通わせるならヤッパリなんの意味もないと思う。

わらったり、人の気持ちを考えたり、自然に耳を傾けたり、ひとつからすべてになる、五感やそんな感覚なしに 絶対音感 なんて無意味だとおもう。

自然についた人はそれでよくて、ないならないでいい。無理矢理つけたところでコジツケられた絶対音感なんて邪魔なだけだ。音楽をやっていたら絶対音感から離れていかなければならないときがいやでもくる。
絶対、という柔軟性のないものはいらないのだ。

わたしたちが渇望しているのは沸き上がる内面の響き。

なんと!手作りあご当て黄金比・改良型ができました~( ̄▽ ̄) 友達の職人の卵が作ったのだ。私はビオラなんだけど合うあご当てがなくて、試したあご当ての数は20個以上、姿勢も替えること何回。。

私は、いくら探しても、(ブランドどころはクレメンテ、ル・ボア・ダルモニ、クローソン、ベアーなどなどさまざま)合うあご当てがなく、珍品たちも集まってしまった。(捜してみるとあご当てってほんとモデル名も色々あるよね。バーバーだとか、スチューバー、ストラド、グァルネリ、リーフェンバーグ、テカ、、しかも困ったことに、同じモデル名で同じメーカーの物ですら、はさみ心地や音が全然ちがう。)

困り果てた私はその友達とともに、さまざまそういう試行錯誤をくり返して、あご当てを製作しちゃうことにしたのであった。ちなみにこれまで『手作り』したあご当ても20個くらいはあると思う。(笑)


国産のいいツゲの中からさらに良いのを選んで、手作りにこだわり、ほとんどぜんぶ1本の彫刻刀で手作りしただけあったのか、、なんなのか、、アゴ型をとった粘土に基づいてアゴに当たる部分を試行錯誤したからなのか、すごく良いようだ。(私には。)なんでも、サドルが大きく関係しているとか。



なによりこの手作りあご当ての特徴、音も超出る!それに好みの深めの音だし、なんだか音程も取りやすい?(倍音の関係かも?)
そしたら、レッスンで先生に『音程よくなったんじゃない?ここ最近』と言われた。

( ̄▽ ̄)~( ̄▽ ̄)

うれしい

私なんにもがんばってないけどうれしい( ̄▽ ̄)

ヤカンカビたけどうれしいゴキブリも見たけどうれしい


頑張るぞ!(関係ないけど、ガルバンゾって豆あるよね。)


こんなわけで、(どんなわけで?)オール地道な手作業だけど音が劇的に変わるあご当てが出来てきたのであった。
あご当ての進化を綴るために、楽器&あご当てエピソードを書きしるそうと思う。




ところでもうそろそろ本番だよ。芸大でやります。学内のホールです。練習しないとやばいのにしてません。ヨロスク。



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あご当て できたできたんニコニコニコニコ
こういうのに唯一、興味を示してくれる友と懸案していた、手作りあご当て7世(つげ製)が完成した。
もちろんドシロウトがヤスリとノミで作るから、最初はボッコボコだったが。
練習する間もおしんで(もうなにが本業なんだかわからん)新木場に材木を求める日々。親は、東京に出した若い娘が、まさか
『うっわいいじゃんこの御蔵島産のツゲ。絶対、買いだわ。』
『このインドローズめちゃ、心材にちかくないか。肩当てにも便利、あご当てにも持ってこいだ。お買い得!』

とか言って端材をかいこみ、ノミでトンテンやってあご当てをつくってるとは思わないよね。 いや、思われても困るんだが。

なぜあご当てをつくっているか。

答えは簡単、合うのがないんである。 それはメーカーのせいじゃない。 仕方ないことなんであるよ。

私も結構試したり買ったりした。(うちはあご当てだらけ!)

なんでそんなにあご当てに気になるのか。どれでもいいって人もいるから、私もそう思いたいんだが、、が、私にとっては違うんである。他人は関係ない。

さてあご当てには色々な形があって、 モデル名(例ストラドモデルとか、グァルネリモデルとか)が一緒でも、手工なんで、メーカーごと、さらには固体1つひとつに微妙な形の差があるのである。 お店のひとはたまに不思議そうな顔してるけどガーン

これが自分のあごの形、構え、弾きかたにあわなくて、アゴの骨のとこに当たったりするとじつーに痛いんだもん。そんなに挟んでないのにぶつぶつ

それでそれでさらに、形よりもさらに私が気になる(あ、じこまんですが、、)のが音色。
あご当てで音色は(少なくとも弾いてる本人にはまちがいなく)激変します。
よくあるのはツゲ(オレンジとかうす茶色のやつ)、ローズウッド(こい茶色、たまに端くれで白っぽいのとかある)、スネークウッド(なんか蛇みたいなまだらまだらしたやつ)、黒檀(まっくろ。だけどぬってあるやつが多い)。あとは梨とかくるみ(ウォルナット)、カリンとかサクラとか、アフリカンブラックウッドとかなどもあるみたい。

市販のやつで高いやつは木がたしかによい。
しかしこれまた大きなこえでは言えないが、固体差とのたたかい。。たとえば、、よく見るクローソンとかは家具類の会社なので、家具の余りで(それにしちゃ値段が目がとびでますよおたく)つくっているのだが、家具にしたとききれいなローズウッドとあご当てにしたときにいいローズウッドはあきらかに違うのだと思う。
家具にするならあのローズウッド独特の縞(しましま)がハッキリでたほうがよいが、あご当てにするとき音がいいなら縞の見えないほど黒っぽいローズがよい。と思う。なぜなら木の縞は濃いところと薄いところで硬度があきらかに違う(濃いほうが硬い)。
目のつまった木を使っている、節のない部分がおすすめなわけだ(おまえ何様だよ。)。

あとはクローソンのほかによい木をつかう有名パーツメーカーとなるとボガーロ&クレメンテとかル・ボアダルモニとか、とかになってくるが、大切なのは見て選ぶことだと思う。あとは形だけなら楽器店で試すだけ試せば良いし。相性よくなかったら買わんでいいし。

それでね、このあご当ての形のモデルのタイプ(アゴにあうか)、自分の好きな傾向の音の出る木材の種類、さらにその固体に使われている木材の質、などなど考えているとなかなかない。。
あと、これも問題なんだが、私は塗料が塗ってあるとカブレるし、ツゲなんかだとみんな硝酸で焼いてあるから(もとは白いクリーム色だが、楽器につけると目立つので焼くが、焼くことにより脆くなり、さらにアンモニアで中和するため肌にも悪いらしい)
さらにアザがひどくなるのである。。あのアザに憧れるひともいるときくが、手術したひともいるし、ぐちゃぐちゃに化膿したりするしなぁ。


てかなんで私こんなに書いたんだ。

まあいいか!こうして、あご当て星人は誕生したのであった。
ふだんはごく普通の、風景にとけこむ学生。の、つもり。