1861 年にビルマ最後の王様ティーボー王が建設し
ミャンマー最後の王朝となったコンバウン朝の旧王宮
1辺の長さが約3kmの正方形の敷地は、
高さ8mの城壁に囲まれています。
完成時はビルマの建築芸術を極めたと言わしめたのに
第二次世界大戦中に消失ちゃったとか💦
そう、現在のものは1990年に
資料をもとに再現されたものなのだ
今はその一部が開放されているのです〜〜
3キロ四方のお堀と城壁に囲まれたエリアで
現在はミャンマー国軍の施設となっいます
外国人観光客は東側の門から入り
入域料のチケットを提示〜〜
そして、パスポートのチェックあり
さあ、ここから入っていきます!!
入るとすぐにある謁見の間
その正面にあるのが獅子の王座。
ミンドン王がいます!
衣装でおわかりかと思いますが
右の方ですよ〜〜
こちらは
コンバウン朝最後の国王ティーボーとスパヤラット妃
お祈りのときと同じ
脚を横に投げ出すビルマ流正座のお2人!
当時王には少なくとも東,西,南の奥方として
3人の奥さんがいる時代だったようです
そんな華やかで竜宮城のような
イケイケ生活から一転・・・
ビルマは三次にわたる英緬戦争に敗れ、
ティーボー王はボンベイに幽閉され
1886年には英領インド帝国に併合され
ティーボー王は1916年に没するまで
インドに滞在の身となったそうです・・・
でも、そんなティーボー王の子孫
今でもインドに生き残っているのだとか・・・
今ではタイやスリランカからの
お坊さんもいっぱい訪れている・・・
チーク材でできたフェンス・・・
シュエナンドー寺院の美しい木彫を観た後なので
なんだか雑な作りのような気がしてなりませぬ💦
遠くから見ると
いい感じなんだけどな・・・
ちょっと雑だよね〜〜〜〜〜
在りし日の
王宮の歴史が簡単に展示されてます!
よれよれの色褪せた写真だけど(笑)
左上がミンドン王、
右上はさっき見た獅子の王座で
厳粛なセレモニーが
行われていた頃の様子が・・・
これが王宮の見取り図
城壁の中は碁盤の目になっています!
広い王朝を中心にと張り巡らされた街路。
今でも中国系ミャンマー人が多く暮らし、
中国貿易で栄える活気ある都市ですが
清の時代にも清と冊封関係を結び
交流していてたため
街の作り方などは大きく影響を受けていますね
あらら〜〜〜〜〜〜っ
ガイドブックで見ていた
王宮の姿は紫禁城と首里城を足して
2で割った感じのミンドン王の栄華がしのばれる
壮麗な建物って印象だったのに
なんか張りぼて風よ・・・
よく見ると屋根がトタンなんですけど
全体的な雰囲気はあるのだけどね、
残念・・・
とりあえず、螺旋階段で上がる
監視塔に登ってみようかな
お決まりの自撮り(笑)
王宮を一望できまーーーす
監視塔から見下ろす王宮は
重厚で壮麗・・・
真ん中にどーーーんと
あるのがGlass Palaceといって
王宮の中で最も広く最も美しい部屋の一つで
かつてはミンドン王の重要な生活空間
だったとされています
因みに、なんとなんと、
ミンドン王には45人もの妻がいのだとか・・
驚きですよ〜〜〜〜〜〜〜!!!
朱塗りの屋根と庭の緑、
空のブルー・・・
燃ゆるような高貴なこの組み合わせは
やはり歴史的な偉大さを感じさせてくれます
タナカを塗った男の子も
かつての栄華を感じているのか
はたまた高台から王の気分を味わっているのか・・
建物群で金色に縁どられているものが公的なエリア、
朱色のところは王様のプライベートエリア・・・
いわゆる大奥みたいな所です。
この手前の白い建物は王様が使ったプール
なんだそうです〜〜〜
ミンドン王もプールで泳いでたんですね
どの奥さまと過ごしたのか・・・
と要らぬことを考えちゃったりしてね(笑)
そうそう、
実はコンバウン朝はタイのアユタヤ朝も破り、
ミャンマーの国土を最大にした王朝でもあります。
タイとミャンマーは歴史的に戦争を繰り返してきた
関係なのですが今では多くのタイの僧侶も
ミャンマーで修行してます
このタイから来た
2人の若いお坊さん・・・
メッチャインスタ映え〜〜〜〜〜〜〜
私はこちらの
白い建物の前で・・・
メッチャインスタ映え〜〜〜
扉と衣装の緑が妙にマッチしてて
ちょっとお気に入り〜〜
インスタスポットもいっぱいあって
面白いのだけど、レプリカだし
ここは遠くから見る方がいいみたい〜〜
というか、映画のセットとと
思うとかなりイケてる〜〜〜〜〜
ミーナン謁見会堂
壁はなく吹き抜けです💦
このホールでは、役人やタイ国王子をはじめ
それなりの地位の人々によって
会議が開かれていた場所で南北82フィート、
東西34フィートの広さがあり、
高さは32フィートだったとか・・・
ぽかぽか陽だまりでうとうと
Amazing Myanmar
これ気になる〜〜〜〜!!!
今夜はこれでも観ようかな・・・