この間おしゃれ雑誌の代名詞
“VOGUE”が縁起がよくてゴージャスな
“黄金”の旅シリーズの第2弾で紹介していた
この奇跡の絶景「ゴールデンロック」![]()
ゴールデンロックとは、ミャンマーの首都
ヤンゴンの北東部にある金色の大きな石。
標高1,101メートルの山頂に位置し、高さ6.7m、
その石の上には約11mの仏塔が
今にも落ちそうな不安定な状態で鎮座しています!!
祈りの聖地として外国人観光客だけでなく、
ミャンマー人をも惹きつけて止まない
「ゴールデンロック」。
落ちそうで落ちない奇跡の岩であり、
常に金色に光り輝く姿は神秘さで溢れ
圧倒的なインパクトを放ってますよね〜〜![]()
そう、ミャンマーには
にわかには信じられないような
珍百景が至る所にあるのだ〜〜〜〜![]()
わお〜〜〜〜〜〜![]()
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こんなところも発見したよ〜〜〜![]()
なにこれ?
これはアートか?絶景かーーーー![]()
このすごい場所は、
バガンから南東へ約50km
平原に忽然とそそり立つ標高1518mの
“ポッパ山”という
ミャンマーの土着信仰「ナッ神」の聖地として
多くの参拝客が訪れる観光名所なんだって![]()
とにかく行くしかないよね〜〜〜〜〜![]()
バガンからは車で片道2時間。
途中、牧歌的な雰囲気漂う"椰子工房"に立ち寄り![]()
牛をゆったりと回転させて、
臼の中の椰子の実をつぶします。
ここでは牛はまだまだ貴重な動力源なんですよ〜〜
私も牛使いになった気分で
牛を回転させますよ〜〜〜〜![]()
臼の中の椰子はこんな感じに
椰子が搾られています![]()
Davidが今日も色々教えてくれます!!!
ヤシには “オス” と“メス” があるんです![]()
ジュースとして飲むのはまだ未熟な若い緑色の椰子。
それも、背の高い木よりどちらかと言うと背の低い
若いヤシの木のジュースの方が甘く、
樹液も良いものがとれるそうです〜〜![]()
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「こちらが雌花からなった実。
下の蛇みたいなのが雄花からなった実。」
椰子のジュースには
カリウムやカルシウム、マグネシウムなどが
たっぷり入っていてていて“天然の点滴”とも
呼ばれるんだそうです!!
軽快に椰子の木に登るパフォーマンスを
披露してくれました〜〜〜!
すごいスピードで駆け上り
椰子の樹液を採取〜〜!!
お兄さん、逞し〜〜〜〜〜〜〜!!!!
これは彼が椰子の木を切るときに
使っているナイフ![]()
かなり頑丈そうだわね〜〜〜〜〜
この椰子から採取できる樹液を醗酵させて作った
ヤシ酒(パームワイン)の
振る舞い酒(?)をいただきます〜〜〜![]()
この椰子のお酒は、樹液を瓶の中に入れておくと
勝手に発酵が進んで、24時間ぐらいで
3~5%程度のヤシ酒が出来上がるそうです〜〜〜
でも、早く飲まないと発酵のピークが過ぎて、
酸っぱい「ただの酢」なってしまうらしいので
出来上がったらすぐ飲むが鉄則〜〜〜![]()
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この天然の発酵酒は「椰子生酒」で、色は白濁色!
味はカルピスサワーのワイルド版(笑)
もう一つ、もち米を混ぜて発酵させ、
蒸留した「椰子蒸留酒」があって、
こちらは無色透明で、アルコール度数が
メチャ強いのでびっくり〜〜〜![]()
間違いなく40°ぐらいのスピリッツ(笑)
ライターの火を近づけると、
「ボッ」と青白い光を出して燃えました〜〜![]()
度数は強いけど、
ほんのり甘く、すっきりとしているので
結構いけちゃいますよ〜〜〜〜〜![]()
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やばいやばい、ジュースのように
グビグビいっちゃいうわーーーーー![]()
そして、そして、
椰子のジュースを沸かして、よくかきまぜると
椰子砂糖ができます![]()
優しい甘さのお砂糖です〜〜〜〜![]()
ヤシ砂糖はお茶のお供として
ミャンマー人に大人気![]()
因みに、椰子の“葉っぱ” は紙の代用品として、
幹は建築資材として今も活用されているのだとか![]()
椰子って余すところなく使えるって訳よ![]()
知らなかった・・・![]()
これはミャンマー名物食べるお茶「ラペトゥ」
揚げたナッツ・ゴマ・ニンニクや
とうがらし、干しエビなどを和えて食べます。
ピーナッツも、ゴマもミャンマーの特産品!!
そういえば、カメラマンさんの息子さんは
某有名商社のゴマ担当として
よくミャンマーに来ていたらしい〜〜〜![]()
ほんのりいい気分になったところで
さあ、ここからは一気に
ポッパ山に向かいますよ〜〜〜〜
わーーーーオッ![]()
見えてきたよ!!
あの写真で見た不思議な光景が![]()
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地上からポッコリと突き出した岩峰の頂上には
黄金の尖塔を持った寺院がそびえ立ち
なんとも迫力満点です〜〜〜![]()
ポッパ山の斜面にある岩峰「タウン・カラッ」は、
標高737m。ここはミャンマーの土着信仰である
「精霊ナッ信仰」の総本山なのだ〜〜〜
バガンの殺伐とした色彩から
緑や色とりどりの花、黄金色がちりばめられた
カラフルな町の色に一変しました〜〜〜![]()
いよいよ
ここから777段の階段を登って頂上へ向かいま〜〜す![]()
それにしてもかなりの人がいますね〜〜〜〜〜
猿がほんと多い・・・
多すぎるほど多い・・・・
「精霊ナッ信仰」の聖地といわれてますが
猿の聖地にもなっちゃってますね![]()
しかも、ミャンマーの寺院は裸足で歩かなくては
いけないのだけど、猿のオシッコやウンチが
あちこちにあって危険極まりない・・・
突然襲ってきたり、ものを盗んでいったりといった
被害もたくさんありようなので、
みなさんここに行くときにはくれぐれもご用心を![]()
ここもミャンマーの寺院の例に漏れず
お土産屋さんがずらーーーっと並んでます!!
ナッ(精霊)信仰というのは仏教とは異なり、
ヒンドゥー教のように数多くの神々、
精霊、聖者が混在する世界なんだそうで・・・
皆それぞれ神格化された超人たちが
祀られています・・・
妖精風な感じなんでしょうか(笑)
でもなぜかお金がいっぱい〜〜〜〜〜〜〜💴
右の人、陣内孝則になんか似てるぅ〜〜〜
この方が〜〜〜〜????
って感じですが
こちらはミャンマー最高の人気を誇る聖人
“ボー・ミン・ガウン”さま〜〜〜〜![]()
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超人的な能力があったとか様々な逸話が残っていて
ミャンマーでは もはや カリスマ的な存在なんです!
いやそれにしても、
みんな個性爆発しすぎでしょ(笑)
こんな混沌ワールド抜けた屋上には
ようやく静寂と見慣れた寺院の風景が・・・
ほっと一息つける感じ(笑)
お祈りしたくなるのもわかりますよね〜〜![]()
景色も最高です!!!
文句なしの絶景です〜〜〜![]()
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ミャンマーでは、仏様も土着のナッ神様も、
聖人も、みんな一緒くたにして祀られていて
そのパワーに圧倒されました〜〜〜〜
いや〜〜〜ポッパ山面白すぎた〜〜〜〜![]()
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ゆるキャラならぬ、「ゆる神さま」たち
メッチャ最高でしたね〜〜〜〜![]()
本日後半に続く・・・
Amazing Myanmar![]()
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