1本目は
『ALWAYS三丁目の夕日』をはじめとする
完成度の高いエンターテインメント作品で知られる、
若手脚本家・古沢良太氏が書き下ろした『幻蝶』。
社会からはみ出したダメ男で「蝶のオタク」がの2人が、
幻の蝶の存在を追い求め、
“信じる”ことで繋がっていく人間模様を描いた大人の悲喜劇!!!
ダメ男と言っても全く正反対でまるで接点なんてなさそうな2人。
内野さん演じるは「豪胆で自信家、人たらしのイケイケオヤジ」戸塚。
田中さん演じるは「他人に心を開けない引きこもりの青年」真一。
このデコボココンビのやりとり結構笑えます!!
しかも、きわどいサービスシーン(?)もあり
微妙にハラハラしますよ・・・・・

しかし、まったく違う生き方をしてるのに
結局は2人ともはみ出しもので、孤独・・・・
はみ出しものの居場所なんてない

そんな2人が生きづらい世の中で探し求める“楽園”てなんなんだ?????

2本目は
『7DOORS~青ひげ公の城~』

元宝塚歌劇団雪組トップスターの水夏希、
そしてLUNA SEA、X JAPANのメンバーであり
ソロアーティストとしても活躍するSUGIZOの共演が話題の舞台!!!

7DOORSということで、キリストの7つの大罪をモチーフにしていて
7つの扉の奥には
『 暴食』『嫉妬』『傲慢』『肉欲』『怠慢』『憤怒』『強欲』が
潜んでいて、人間が持っている原罪について問いかけるような
奥深いストーリーなんですね~

そして、それぞれの扉の住人を演じる役者さんの
個性的な演技がいいですね~

水さんとSUGIZOの醸し出す不思議な世界観が
退廃的でいい感じでした!!!
デカダンな音楽もGood!!
いや~ 舞台2本堪能しました


