一体何が起こったわけ???
えっ??ホテル行くんじゃなかったの???
ハマニはもう暗闇に消えあたりは何事もなかったように
静まりかえっていた・・・・・
とりあえず寝袋を引っ張り出して寝ようとするも
寒くて寒くて寝られたもんではなく・・・・
到着早々食らったアッパーパンチに
友だちのイイノと半べそ状態。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
うとうとし始める頃には
あたりがワサワサしていて、すでに夜が明けていた
突然、目の間に広がった光景は

うっそ~~~
すごい~~~~~っ
憧れ続けたサハラが目の間に姿を現したのだ
映画『イングリッシュペインシェント』にも登場する
この地がまだ緑豊富で、肥沃な大地だった頃
8000年にもわたって描き続けられた壁画を見ながら
最も神秘的なサハラの麓にようやくたどり着いたのだ。
しかも、昨日はまったく分からなかったけど
私たちと一緒にいってくれるキャラバンのメンバーの多いこと!!!
トゥアレグ5人とロバ6頭。
気分一転!!!気分上々!!!



















言葉も思うように通じない
トゥアレグ人たちと過ごした数十日。
不思議と家族のような絆が生まれたような気さえする
彼らとの生活。
毎日毎日一筋縄ではいかない過酷で
険しい道を何十キロも歩きながら
くじけそうになる度に、イイノやアリーみんなで歌った。
水も、トイレも、電気も何もないけど、
豊かな心をいっぱいもらった旅。
月の光で本が読めるんだと感激したり、
お酒を飲まないトゥアレグ人が愛する甘いチャイを飲んで
ドラム缶を太鼓にして、歌って踊った夜。
想像を絶する奇岩の造形、
ここがかつて海だったことを物語るように
波で削られ風に曝されキノコやライオンのカタチを作り出し
紀元前8世紀末から7世紀の初め頃、
ここの住人が描いた緑豊かだった原始の世界。
像やジラフや羚羊や牛・・・
謎の宇宙人や巨人が描かれている無数の壁画は
謎と幻想に満ちていてた。
果てしなく広がる無の世界。
壁に残された古代の人々の描いた数々の岩絵は
私たちに何を伝えようとしているのか???
この地で私たちは何を感じなければいけないのか???
あこがれのサハラはやっぱり過酷だったけど
砂漠も、岩も生きていて 美しかった。
あちこちに点在する壁画は神秘的で色々な物語を伝えていた。
ほんとにほんとに、振り返ると全てが魅力的だった。
人は、自分が思っているほど、世界を正確に見てはいないというけど
満天の星空の下で見た光景は正真正銘の本物で
自分が過去に置き去りにした記憶であり、
未来に続く想いだった気がする・・・・・
さあ、自分の目で世界を見よう!!自分の心で世界を感じよう!!
えっ??ホテル行くんじゃなかったの???
ハマニはもう暗闇に消えあたりは何事もなかったように
静まりかえっていた・・・・・
とりあえず寝袋を引っ張り出して寝ようとするも
寒くて寒くて寝られたもんではなく・・・・

到着早々食らったアッパーパンチに
友だちのイイノと半べそ状態。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
うとうとし始める頃には
あたりがワサワサしていて、すでに夜が明けていた

突然、目の間に広がった光景は

うっそ~~~
すごい~~~~~っ
憧れ続けたサハラが目の間に姿を現したのだ

映画『イングリッシュペインシェント』にも登場する
この地がまだ緑豊富で、肥沃な大地だった頃
8000年にもわたって描き続けられた壁画を見ながら
最も神秘的なサハラの麓にようやくたどり着いたのだ。
しかも、昨日はまったく分からなかったけど
私たちと一緒にいってくれるキャラバンのメンバーの多いこと!!!
トゥアレグ5人とロバ6頭。
気分一転!!!気分上々!!!



















言葉も思うように通じない
トゥアレグ人たちと過ごした数十日。
不思議と家族のような絆が生まれたような気さえする
彼らとの生活。
毎日毎日一筋縄ではいかない過酷で
険しい道を何十キロも歩きながら
くじけそうになる度に、イイノやアリーみんなで歌った。
水も、トイレも、電気も何もないけど、
豊かな心をいっぱいもらった旅。
月の光で本が読めるんだと感激したり、
お酒を飲まないトゥアレグ人が愛する甘いチャイを飲んで
ドラム缶を太鼓にして、歌って踊った夜。
想像を絶する奇岩の造形、
ここがかつて海だったことを物語るように
波で削られ風に曝されキノコやライオンのカタチを作り出し
紀元前8世紀末から7世紀の初め頃、
ここの住人が描いた緑豊かだった原始の世界。
像やジラフや羚羊や牛・・・
謎の宇宙人や巨人が描かれている無数の壁画は
謎と幻想に満ちていてた。
果てしなく広がる無の世界。
壁に残された古代の人々の描いた数々の岩絵は
私たちに何を伝えようとしているのか???
この地で私たちは何を感じなければいけないのか???
あこがれのサハラはやっぱり過酷だったけど
砂漠も、岩も生きていて 美しかった。
あちこちに点在する壁画は神秘的で色々な物語を伝えていた。
ほんとにほんとに、振り返ると全てが魅力的だった。
人は、自分が思っているほど、世界を正確に見てはいないというけど
満天の星空の下で見た光景は正真正銘の本物で
自分が過去に置き去りにした記憶であり、
未来に続く想いだった気がする・・・・・
さあ、自分の目で世界を見よう!!自分の心で世界を感じよう!!