■要約
働き方改革が叫ばれながら残業時間の削減ばかりに焦点が当たり、本質的な改革が進まない日本のビジネスパーソンに向けた、示唆に溢れた提言集。全5章構成。
第1章では日本の労働の実態を俯瞰しながら「疲れているのに休めない」「休むべき中間管理職が休めない」現状とその原因を探る。
第2章では著者が在籍していたマイクロソフトをはじめとしたグローバル企業のエグゼクティブが休日を人生のファーストプライオリティに設定している背景とその実践を紹介する。
第3章では世界の一流が実践する休日の過ごし方における本質的な目的「自己効力感」に焦点を当てる。
第4章は具体的な提案として週末の土曜日と日曜日の戦略的な過ごし方を提言する。
第5章は短時間で実施可能なさらに細かな具体的な提言で締め括る。
■印象的だったこと
・仕事と休日を完全に切り離して、休日をファーストプライオリティに設定することがグローバルで案外主流であること
・土曜日を「チャレンジデー」、日曜日を「リフレッシュデー」として切り分けるコンセプト
・瞑想が多くのエグゼクティブに実践されていること
■読んで考えたこと
・本質的な働き方改革は「どう働くか」の前に「どう楽しむか」とそのターゲットを人生のファーストプライオリティに設定できた個人の実践から始まるのかもしれない
・土日の使い分けと瞑想はやってみようかな