そりゃアータ、なにかと特別扱いされると嬉しいもんさ。

でもな。　２０年前と同じことを繰り返したくなかったんで（傲慢態度）、ここはひとつ、特別扱い無しの真っ新な状態から鍛えてくだされ、とお願いした。

沖縄首里流空手。

他の武術のマスター称号を持っている私は、アメリカーンの空手クラスでもこの沖縄空手でも、微妙に違う風に扱われていた。

例えば、他より早く昇級するチャンスを与えられるとか。

２０年ぶりに当時のセンセイにバッタリ会って、また始めたというのは前回の記事で書いたとおり。

でだ。

週に２，３回の割合で習いに行っているのだが・・・昔は昇級テスト、とちゃんと告知されてそのつもりでテストを受けていたのが、今回は知らぬ間にテストされていたようで。

一昨日センセイに呼ばれて

「昇級祝いにランチに連れていく。これは全ての生徒にすることなので特別扱いではない」とな。

センセー、いちいち生徒にランチご馳走してんですか？嘘だーー！！

「嘘ではない。あそこの黒帯３段に聞いてみろ」

「本当です。　いつも道場近くの食べ放題に連れていってくれます。」

ゲゲ

センセー、ありがとうございますでも辞退します。

私、量より質重視なんで。←

「なんと。では鉄板焼きのベニハナではどうだ？」

ゲゲ

センセーありがとうございますでも辞退します。

あそこ米がまずいんで。←

「なんと。ではマンマミーアのイタリアンではどうだ？」

ゲゲ

センセーありがとうございますでも辞退します。

あそこシャンパンないんで。←

「なんと。では好きなところを探しておきなさい」

センセーありがとうございますでも辞退します。

だから！

それが特別扱いだっちゅーの。

・・ま、念のために探しておくけどな。

ちゃんとタンゴもやってるよ