Do it yourself

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主にバイク関係のブログです。主に林道。たまにツーリング。まれにヤフオク出品してます。よろしくどーぞ。

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変速どころか、まったく走らなくなるトラブル。

車重が重く大排気量の車にCVT。

この時点で耐久性に不安感じない方がおかしい。

確認してみると、CVTオイルが汚れ、ストレーナーにスラッジのようなものが詰まっていた。
オイルが油路に回らないという、物理的な故障。

では、その汚れはどこから来たのか?

CVTのベルトなのか?

せっかくなので分解してみたところ…

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なんだこの、オートバイの湿式多板クラッチみたいな部品は?

調べてみると、CVTのベルト変速以外に、変速機構がついてるみたい。

車のデカいトルクに、くっそ重い車重を、バイクのクラッチみたいなので受け止める
クラッチ板が削れる
削れたカスがスラッジのようになり、油路に詰まる
エルグランド動かなくなる

これが真相かな。

何が言いたいかというと、これは構造的な欠陥では無いのか?と。

多板クラッチがついてる時点で、オイルが汚れるのは当然。
なのに、CVTのコントロールユニットの油路に、汚れたオイルが流れ込むような構造。そしてストレーナー目詰まり。

修理不可能。
CVT載せ替えしかないというオチ。

さすが、技術の日産だなぁ…


✖️やっちゃえ日産!
◯やっちゃった日産。