恋人に会うため、一人東京に向かう新幹線の中にいると、私の足元に男性むけの革の二つ折財布が。前に座っている人が50歳くらいの男性。
肩をトントンとたたいて、
すみませんこれ…
あぁ。ありがとうございます。
悪い事をしていないのに、人に声をかけるってドキドキします。その日は隣に座ったおばさんにも話しかけられ、なんだか楽しい道中でした。
大宮か、上野の辺りでした。
お財布の男性が新幹線を降りるとき、名刺をくれたのです。
この財布に新幹線から飛行機から全てのチケットが入ってたので、助かりました。お礼をしたいので、連絡してください。
はい。
カリタスジャパン大鎚ベース
ベース長 古木眞理一
カリタスって何だろう??
残りの道中で調べてみると、古木さんはどうやら神父さん!そしてカトリックのボランティア団体で大鎚にいるようでした。
私は財布を拾っただけ。
でも、その人が聖職者だったなんて、金の斧銀の斧みたいな気持ちになりました!
神父さんといろいろな話をしてみたい。考え方や人生観を聞きたい。神への思いとかも。
でも恥ずかしさが優って結局連絡はてまきませんでした。
今も私の机には古木神父の名刺が。
全うに生きよう。昨日亡くなった人の分まで精一杯生きよう。
この一枚の紙が、今も私にその時のいろいろな気持ちを思い出させてくれるのです…
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