フランス政府は4月1日、地球温暖化に歯止めをかけるべく大規模な対策に乗り出すことを発表した。赤ワインの売り上げを引き上げるのが目的と見られる。
 近年、フランス国内ではワインの消費量が減少傾向にある。それでも今なお世界一の座は明け渡していないが、このままでは生産現場にも深刻な悪影響が及ぶことを懸念しての動きだ。


 以前から、赤ワインは室温で飲むことを推奨されていたが、近年の地球温暖化の影響で室温は年々上昇。「現在の室温では、赤ワインはぬるくてまずい」「現代社会にマッチしていない」との批判が続出。これを受けて政府首脳は生産現場へ、もっと高温でもおいしく飲めるワインの開発を促す一方、室温の低下にも乗り出す構え。エアコンなどの使用も、「室温に重大な影響を与える」として禁止する予定。


 また将来的には、「室温で飲めというが、夏の室温と冬の室温があまりに違いすぎてどうすればいいかわからない」との声を受け、季節変動による温度変化をなくすために地球環境を破壊する用意があることも、検討課題の一つに上がっているという。


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