こんにちは。
イースター休暇も終わり、刻々と帰国への
カウントダウンは進んでいきます。
今回は私がいつも母から送ってもらったり
一時帰国した旦那に買ってきてもらったりした
食材について書いておこうと思います。
先に言ってしまいますが、
デュッセルドルフ周辺はずば抜けて日本人が多く
日本の食材も入手が難しくないため、
「お金さえ出せば」ほとんどのものが手に入ります。
最初のうちは、日本よりも2倍3倍する食材に
「高すぎる」と怯んでいましたが、
食べなくても生きていけるものは大枚はたいて
買うこともなくなりましたし、
どうしても必要なものは高くても買わなければいけないので
その値段に慣れていくものですしね。
そんな中で皆さん工夫して生活していて、
冷凍白身魚で練り物(ちくわなど)を作ったり
豆腐から厚揚げや油揚げを作ったり、
乾燥大豆から納豆や味噌を手作りしたりと
職人化していく人も少なくありません。
私個人の好みですが、
次回来るならまたもってこようと思っている
食材はこんなものたちです。
・海藻類
こんぶ、わかめ、とろろこんぶ、ひじき、あおさ等
ドイツでもヘルシーブームで、わかめは比較的安く
手に入ります。ただ、日本産ではないことが多いので
日本産で産地もこだわったものが好きならば
持参した方がいいです。
昆布・ひじきなどはアジアスーパーでも高価です。
おみそ汁に入れるのが大好きな「あおさ」ですが
ドイツではまだ見かけたことがありません。
いつも母にリクエストしていました。
ちなみに、もずくの酢の物は冷凍のものが
アジアスーパーで手に入るのでたまに買っていました。
(味付け済みのパック入りのもの)
・かつおぶし
出汁をとるのに使うような大きな袋入りの削り節は
アジアスーパーで見かけるのですが、
私の好きな10gくらいの小分けパックのかつおぶしは
なかなか手に入りません。
おひたしや、冷奴でよく使うため、いつも
日本から送ってもらっていました。
大きな削り節のほうも、こちらではかなり高価です。
次に来るなら、丸ごとのかつおぶし&削り器を
持参してやろうかと思ったりしています。
・顆粒だし
これも上記に同じ。
こちらで買うと高いし、かさばるものではないので
持参した方がいいでしょう。
・乾燥こうじ
日本で塩麹がブームになり、こちらでも
アジアスーパーで見かけるようになりました。
でもかなり高価です。
ドイツはお肉が赤身で硬いので、
塩麹につけておくとおいしくなります。
ズッキーニやコールラビを浅漬けにしてもおいしいし
万能調味料で重宝しています。
日本ではブームは去ったのでしょうか?
こうじがあればお味噌も作れますしね。
・塩昆布・こぶ茶・ゆかり
浅漬けやいろいろなメニューに重宝します。
・乾物全般
いくらあっても困らない。日持ちもしますし
副菜に便利なので、切り干し大根や干しシイタケ、
高野豆腐などストックしてます。
・さんまの蒲焼缶詰
コレ、子供のころから大好物で、
無性に食べたくなって日本から送ってもらいました。
ドイツの魚の缶詰はツナ缶以外はあまり
和食に向かない気がしますので(ニシンなどが主流)
お気に入りの缶詰は持参しましょう。
ドイツで売っているツナ缶は、血合い入りの
生臭いものも時々あります。
カロリーは高いけど、水煮よりオイル漬けのほうが
おいしいです。
・ゆずこしょう・七味
日本で使い慣れたものを持ってくると
ホッとしますね。
・粉からし
寿司ブームで、ワサビは安く買えるのですが
和からしはまだちょっと高い。
和食にも、ドイツのソーセージ用のからしを
使うツワモノもいるようですが、
酸味があるので、私は合わない気がします。
粉からしなら使う分だけ溶けばいいので
チューブよりもいいかなと思います。
・固形のなべ用スープ
これは姉に送ってもらって結構気に入りました。
キューブ状になった鍋用の固形スープで、
貰ったものは白湯スープでしたが
他にもいろんなバリエーションがありそう。
ドイツでは白菜はどこでも手に入るので
お鍋はよくやりました。
ポロネギ(ポワローねぎ)もお鍋にいれると絶品です。
・子持ちこんぶ(こんぶの佃煮)
結構常温でも日持ちするので、
いつもリクエストしていました。
・乾麺(袋麺)
出前一丁はドイツのスーパーでも買えますが、
最近日本でもブームの生めん食感の袋麺は
なかなか買えません。
(アジアスーパーでもかなり高いです)
日本から送ってもらった袋麺は
ちょっとずつ大事に食べています。
家庭用の電動製麺機が欲しい・・・
コレ↓
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20131213_627453.html
・芋焼酎
日本のお酒はかなり高価です。
日本食レストランに行くと、
日本で1000円程度のボトルが
5000円以上します。
好きな方は持参してください。
その代わり、ビールやワインが安くて
おいしいので、焼酎の出番はほとんど
ないんですけどね。 笑
・種
植物の種は検疫対象のものもあり
引っ越し業者さんからはダメと言われますが
手荷物に忍ばせる分には問題ないと思います。
シソやミョウガなどの薬味野菜は
手に入りにくいので、自分で育てる方も
多いです。
小松菜や水菜なんかもドイツにはないので
育てるのにいいかもしれません。
ただ、気候や日照時間が違うので
うまく育たないものもあるかも。
荷物に余裕があれば持ってきたいもの
・めんつゆ
出汁に使う昆布やかつおぶしなども高いので
めんつゆ自作はお金がかかりすぎます。
濃縮のめんつゆがあると便利。
もちろんアジアスーパーで買えますが、高いです。
・マヨネーズ
ドイツのマヨネーズは甘めで、日本のものとは
ちょっと違います。
フードプロセッサで自作するという手もありますが
それほど一度にたくさん使わないし、
卵も日本のように新鮮ではないので
ちょっと怖いかな。
余裕があれば持ってきてもいいかも。
よくわからないメーカーのマヨネーズは
アジアスーパーでそんなに高くないですが
有名メーカーのやつはやっぱり高い。
・みりん
お酒なので大量に持ち込むと関税がかかりますが。
みりんをシェリー酒で代用できる、という知恵も
ありますが、やっぱりみりんで作る方が
おいしい気がします。
料理酒はアジアスーパーの安い紹興酒とか
白ワインで代用しちゃってますが、
みりんは高いので買うのにちょっと躊躇します。
・ソース
ちょっと高いので余裕があれば持ってくるといいかも。
(ご家庭で好みのソースもいろいろ違いますしね)
※ソースやタレ類に肉エキスが入っていると
引越し屋さんに断られます。(肉類は禁止項目なので)
船便・航空便にのせる食材は肉類がないか
チェックしましょう。
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なくてもいいかもしれないもの
(私の個人的な見解)
・麦茶パック
最初のうちはブリタで濾過したお水を
さらに麦茶にして飲んでいましたが
ガス入りのお水を好んで飲むようになり
冷たいお茶を飲むことがなくなった我が家。
今では和食だろうとなんだろうとガス入りの水で
よくなりました。
汗をだらだらかくような季節もほとんどないので
冷えた飲み物をあまり欲しないというのもありますが。
・ふりかけ
これは各方面からもらいすぎて
使いきれませんでした。
炒め物や卵焼きに使うなど
アレンジしながら消費中。
そもそも日本にいるときから
ふりかけを使うことがなかったので・・・
・カレールウ
アジアスーパーで日本のカレールウが
手に入ります。
でもそれよりも、グリーンカレーのペーストの
ほうが安上がりなので、日本のカレーより
タイカレーの出番が増えました。
ルウから炒めて作るときもありますが
面倒なのであまりやりません。
・ごま
ドイツのスーパーで手に入るのは
炒っていないごまなので、
自分でフライパンで炒ってストックしています。
日本のゴマのほうがおいしいですが問題なし。
・ポン酢
フレッシュなかんきつ類が安いので
自作すると美味しいですよ。
(レモンポン酢・ライムポン酢など)
アジアスーパーで安く買えるもの
・中華食材・韓国食材全般
・エスニック食材全般
・米
・こんにゃく・しらたき
・梅干や漬物(しば漬けとか福神漬けも安い)
和食ブームなのでドイツスーパーでも
寿司酢・わさび・醤油・海苔・天ぷら粉・
テリヤキソースなど売ってたりします。
とりあえずノートに書き留めていたものを記録しました。
また追加・思い出したものがあれば書き足します。