2日目はさらに北上して、キューケンホフ公園へ。
キューケンホフ公園は、世界最大級の球根植物中心の植物園で、
3月下旬から5月下旬(今年は5月20日まで)のわずか2か月間だけ、
一般公開される公園です。
が、今年は数十年ぶりといわれる寒波のせいで開花が遅く、
私の訪れた5月19日(閉園の1日前)で園内はほぼ満開。
あと2週間くらいは会期延長できるのでは?という咲き具合だったので、
なんだかもったいない感じ。
そんな最後の週末だったので、園内はとても混み合っていました。
~しばし園内のお花の写真をお楽しみください~
どこもかしこもチューリップだらけ~!
まだまだ写真がありますがこの辺で・・・
とっとり花回廊という日本庭園もありました。
モミジなどが植えられていて小川が流れていて懐かしい感じ。
癒されました。
ドイツと同じくオランダもお犬様大国で、ここも犬連れOK。
ウチのワンコたちは大人気で、なんども写真撮影されていました。
なぜか特にインド系?の観光客に人気で、一緒に写真を撮ったり、
なでられたり、いろんな人に弄られる姫。
ナーバス王子のほうは、ずっと私の後ろに隠れていましたよ。(笑)
オランダの伝統的な衣装を着て、園内でガイドブックを売っていた女の子。
カメラを向けたら笑顔でこっちをみてくれました。 かわいかった。
お昼過ぎまで公園を堪能し、もうひとつの目的地へ。
キューケンホフからも近い街ハーグにあるビーチへ。
バヌアツにある「エロマンガ島」と並び、小学生男子の喜ぶ地名の一つ、
「スケベニンゲン」ビーチです。(オランダ語読みだとスヘフェニンヘン)
たしか、トリビアかなにかでも紹介されていたような。。。?
夏にはヌーディストも多いビーチということで、本当にスケベニンゲンが
集まっていそうなビーチ・・・笑
どんなモヤモヤしたビーチなのだろうと、ネタ半分で出かけてみたのですが・・・
スケベニンゲン!
砂浜きれーーーー!
オランダのみならず、ドイツなどからも観光客が訪れるというスケベニンゲンは、
ショッピングスポット、カジノ、高級ホテルなどが立ち並ぶ、リッチなビーチリゾートでした。
(ぜんぜんモヤモヤしてなかったw)
シーズン前にもかかわらず、ショッピングや日光浴を楽しむ人でにぎわっていました。
ビーチにそびえたつこのドームは、シュタイヘンベルハー・クルハウスという
100年の歴史のある高級ホテルで、スイートルームは700ユーロ以上と、
有名リゾート地並みのお値段がするそうです。
ビーチには等間隔で子供の目印になるようなイラスト看板が立っているのですが
これがオランダらしく、ミッフィーの作者ディック・ブルーナによるものでした。
ブルーナさんがいっぱい。 かわいい~。
海にせり出した展望台の上からはなんと、バンジージャンプをしているひとが!
ぜったいやりたくない!笑
砂が軽くて風で飛んでくるからプルプルしちゃうね~。
ビーチということでお魚系のレストランもあり、店頭でサンドイッチなども売られていました。
新もののマッチェス(若いニシン)も出ていて、Kさんはマッチェスサンドを。
私はサバの燻製のサンドイッチを。
パンとの相性もばっちりなんですね。 ドイツでもサバの燻製は買えるので、
今度また試してみようっと。
なんとなくネタとして行ってみたスケベニンゲンですが、とても素敵なビーチで
すごく気に入りました。
実は今回の旅で一番印象深かった場所かも・・・。
ちなみに、夏でも北海の水温は低いため、海水浴には向かないようです。
おもに日光浴をする人が多いビーチなのだそう。
ちかくに大きい水族館もあるようなので、また機会があれば訪れてみたいと思います。
3日目はあいにくの雨だったため、ロッテルダムのショッピングモールで
お買い物をして早めに帰宅。
オランダはドイツ以上にのどかで、ゆっくり時間が流れているような感じがして
のんびり休暇を過ごすにはぴったりでした。
また来年もキューケンホフ公園見に行けたらいいなぁ。