おはようございます。
昨日サマータイムが終わり、日本との時差8時間になったドイツです。
寒いです。昨日は最低気温マイナス4℃。一気に冬モード。
でもわりと寒いのも好きな私たちは、朝ベランダに出て、
「スキー場の朝みたいだね~」とキャッキャしていましたが、
そのうち、笑ってられないくらいの寒波が来るんでしょうね。。。。
さてさて。更新がのんびりで、書くことがいっぱいたまってしまいました!
がんばって書きますね。
先週の金曜日の夜はまたライブへ。
いま、いちばんお気に入りのドイツのバンド、Kiliansのライブです。
週末、ドイツ人は夜更かしするのが大好き。
若い人たちは22時くらいから街へ繰り出し、朝まで遊ぶのが普通。
でも、そのため、週末のドイツの電車はかなり遅い時間まで動いているし、
路線によっては終日動いてたりします。 そこは便利。
そんなこともあってか、Kiliansのライブも金曜日の21時スタート。
ライブ自体は0時くらいまで、そのあと、アフターパーティで朝まで
クラブ営業という流れのようです。
ライブハウスはKÖLN MESSEの駅から歩いて20分くらいの、
ボロボロなアパートが並ぶ一角にあり、地元の若者が集まる
小さなライブハウス/ナイトクラブという感じ。
こういうところは日本で行き慣れてるとはいえ、海外ではちょっと
入るのに勇気がいるね。
入り口も真っ暗。
中に入ると手前にバースペース、奥にライブスペースという形に
なってました。恵比寿リキッドルームみたいな作り。
みんな、ビールを飲みながら談笑し、週末を楽しんでいました。
ドイツのライブハウスはビール1杯高くても3ユーロくらい。
日本のライブのように、最初から最後まで前列から動かず踊りまくる!という人は
少なく、むしろ中盤より後ろにいて、何度もビールをお替りしながら
ゆっくり音楽を楽しむ人が多い。
だから1杯のドリンク代が安くても、たくさん数が出るので儲かる。
チケット代を安くしても、成り立ってる。
今回のKiliansのライブもチケット代17ユーロくらいでした。
21時になり、オンタイムでライブがスタート!と思ったら前座のバンド。
こんな遅い時間スタートでもしっかり前座バンドがいるのね。
Kiliansと同じようにUK ROCK寄りな感じなんだけど、ボーカルが
あんまり上手くなくて、ちょっと残念。
なんだかんだ30分くらい演奏して、転換もあって、Kilians始まったのは
22時くらい。
いやぁ、でも期待以上に良かった!歌うまいし、声がちょいハスキーですごく
いい声だし、聴きたい曲もいっぱい聴けた。
客層が20代中心と若いせいか、メタル系のライブよりむしろ盛り上がっていて
飛んだりはねたり、モッシュが起きたり、ダイブする人がいたり、
でもそれほど危険な感じになることもなく。「他人に迷惑かけない程度に楽しむ」
という感じ。やっぱりドイツ人ってまじめでキチンとしてるな。笑
私たちはもちろん朝までアフターパーティに参加するほどの猛者じゃないので
2度目のアンコールの途中(0時前)にライブハウスを出て、駅へ。
Tシャツ(なんと13ユーロ!安い!)もゲットしました。満足満足。
これからもどんどんライブハウス潜入していきたいと思います!