亡くなった母は札幌の出身
母の母が33歳で亡くなり
後妻にきた義母が
男の子を4人産んだので
私には叔父が4人、札幌にいるのだ
末の叔父から
"お前の夢を立て続け2晩見た、生きてるかー⁉️"
生きてます

そんなワケで急遽、札幌へ
急いだわりには、Nがしっかり旅のしおりを
宿題もしないで徹夜で作って
びっくり

母は環境が複雑なのをいいことに
学校に行かずに
名前まで変えてグレた
某大物女性シンガーと同じ学校だったが
そこを喫煙で退学
そして
札幌で1番、制服が可愛い女子校も
喫煙で退学
そしてチェーンスモーカーになり
結果、命を落としてしまった
当時の写真をみると
みんな紺色のコート(おそらく制服)を
着ているのに
母だけ真っ白なコートを着ている
人と同じや人に真似されるのが
私は大嫌い
やっぱり、母がルーツか、、、

そんな母に言いたい

いい加減にしろよ
タバコふかして、カッコいいと思ってんのか?
チョーダサい
勉強しろや
知識で自分を武装しろ
甘ったれんじゃねー
なんでも人のせいにするな
人生を無駄にすんな💀💀💀
と、、、

札幌は涼しいというか肌寒かった
まるでヨーロッパのどこかの田舎にいるよう
私は大好きな街だ
おバカで哀れな母だったけど
通学途中に
創成川沿いで、いつも寒そうにしている
小さな男の子に
自分のマフラーをほどいて
手袋を作ってあげた
(もちろん、授業には出ずに)
脳みそは足りなかったけど
愛のある人でもあった
その小さな男の子は
どんな大人になっただろうか
まだ、札幌にいるんだろうか
奇しくも
私の誕生日
窓の外には虹🌈がでた
タバコの煙をくゆらせて、、、、
プカプカ
西岡 恭蔵