駒沢公園
小さいとき、父と遊んだところ
この広い公園を父と追いかけっこしたな
遠い思い出
夜、Tちゃんと赤坂の焼き鳥屋さんへ
私は父の介護を終えた
彼女はお父さまを介護しながらお仕事を
私達の父親は恐かった
いつも、ビクビクしていた
許せなくて憎んだ時もあった
この曲を聴くと父の人生を思う
少しずつ少しずつ
倒れそうになりながらも
転んでもつまずいても
立ち上がって歩いていこう
このリズムで…
こうして生きてきたんだな
小さくなってしまった父の手を
大切に握りしめてあげたいと思った
Tちゃんには
温かいパパの手を
いっぱいつないでいてほしいと思った夜
人間の業の色は血の色
でも、私達のそれは
深くて
とてもあたたかい
このリズムで
玉置浩二
Tちゃんが携帯の待ち受けにしてくれました