昨年の12月24日、クリスマスイブに

かなり歳上の

聖書研究会で勉強している友人が

"あなたに是非見てほしいの"と

映像が送られてきた

(私は信者ではないけれど)

ヴァチカンのサンピエロ大聖堂にある

"聖年の扉"が25年振りに開き

信者らは特別に免償を与えられる

今は亡き教皇フランシスコが

車椅子に乗り、片手で"聖なる扉"を

ノックして、静かに入場し、そのあとを

信者が続く

という貴重な映像だった

多くの人々は過ちを許していただけたのだろうか

未だ

戦争、紛争が終わらず、目に見えない形で

他国をゆっくりと侵略したり、

動物を虐げたり、自分の利益のみを得る頼りない

為政者、行き場のない小さき子らを虐待をするもの、、許されざる者のなんと多いことか

そういう人達は、自分の正義があるだろうが、

罪を犯してるという意識はないんだろう

自分さえよければ、現世さえよければ、と

でも、神様は、絶対に見ている

中学生のときに親に連れられて見た

システィーナ礼拝堂のミケランジェロの描いた

"最後の審判"

人間を

神様が天国行きか地獄行きかをジャッジする

地獄の光景が恐ろしくて

今でも

自分の良心をジャッジするとき

必ずこのフレスコ画が頭に浮かぶ


そして

教皇フランシスコ様が亡くなられた

世界の平和を祈り

広島を訪れ、核兵器の廃絶を訴え

貧困問題に取り組み

清貧を貫き

同性カップルにも祝福を与えた

日本に来られたときには私もオンラインで

ミサを拝聴した


こんな、お茶目な笑顔も見せていただけた


ちょうど映画"コンクラーベ"を観たあとに

(映画はあくまでもフィクションですよ😅)

亡くなられたニュースを見て

とても残念で哀しくなりました

これからは神様のお近くで

世界を見守ってくださるのでしょうね


今日、コンクラーベによって

新教皇が決まった

フランシスコ様の意思を継ぐ

プレボスト様、レオ14世となられる

よかった

新しいエポックが始まった


聖年は2026年の1月まで

私も許しを得て

この先を生きていきたいと思います