幸福駅には、浅見光彦も訪れました。『帯広市街地に向かう途中に幸福駅がある。「駅」といっても、すでに路線は廃止され、古びた駅舎とプラットホームが残っているだけだが、ここはいまもなお観光スポットの一つなのだそうだ。…。「幸福」という地名、「幸福」という駅名は日本中でただここ一カ所だけにしかないというのに。浅見は幸福に背を向けるような思いで車に戻ったが、思い直してお土産物店で絵はがきを買った。大雪山の雄大な風景やつに「幸福を送ります」とだけ書いて、幸福簡易郵便局のポストに入れた。幸福駅への曲がり角にあるちっぽけな郵便局だが「幸福」の消印が捺されるのは、日本広しといえどここだけである。』(幸福の手紙/内田康夫著/新潮文庫P131~引用)浅見光彦が訪れたのは、内田康夫氏の第91作になる小説「幸福の手紙」のなかでのフィクションですが。作者である内田康夫氏は、「自作解説」のなかで『編集者との打合せで北海道取材を決めたとき、「幸福駅を見よう」と思いついて、その流れで「それじゃ幸福駅から送られた手紙を、ストーリーの小道具にしたら…」というアイデアが生まれた。…。このときも、帯広空港を起点に、グリュック王国から幸福駅、然別湖、層雲峡、芦別、旭川、富良野、札幌――と三泊四日のスケジュールに関して、間然とするところがなかった。…。』と記載しています。幸福駅には、間違いなく、内田康夫氏は訪れています。〔幸福駅ホームと列車 2013/7/16撮影〕実は小説のように、自分が出す手紙に「幸福の消印」を押してもらいたくて、浅見光彦と同じように「幸福簡易郵便局」前のポストに投函してみました。結果は、失敗でした。「帯広の消印」のものが届いてしまったようです。後から知ったのですが「幸福簡易郵便局」の窓口に持ち込まないと「幸福の消印」は押されないとことでした。デジタルでのメールのやり取りが当たり前になった時代ですが、アナログの肉筆で手紙を書いて送るって、何となくイイ感じがしませんか?受け取った相手も「幸福の消印」が押されていると、「幸福/Happy」な気分になれるような気がします。こんな小技を楽しんでみてはいかがですか?「人が歩けば、活性化する」地域文化を次世代に残してゆくための活性化とまちづくりの提案です。地域資源利活用研究会Facebookページ「ノート」にて「(Museum Elementで) 活性化を設計」Summaryを公開しています。https://www.facebook.com/localresources
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