長い間…
何だかボンヤリしていたような
気がします…🙄
３月の半ば頃…
結婚してから２年の間
仕事の都合で
遠距離別居結婚をしていた娘が
旦那さんの元に行きました
大学から十数年…
ずっと娘と離れて暮らしていましたが
特に何ということもありませんでした
中には子供が
大学に行って離れて暮らすことに
なった時点で
空の巣症候群（空き巣症候群）
になった…
という友人もいましたが
特にそんなことを感じたことも無く
卒業して
やっぱり他県で就職して
家に戻ってくることにならなくても
特に残念に思ったことも無かったのに…
ここにきて
もしかしたらこれって
空の巣症候群ってやつ？😟
娘が
旦那さんのところに行くまで
２週間ばかり
我が家に滞在していましたが
何だか違和感のようなものを
感じていました
余りにも長い間
離れて暮らしていたので
娘が長い期間一緒にいる生活が
何とも不可思議な気持ちで
そわそわしてくるような…
自分の娘なのに
どう接してよいのかわからない
そんな戸惑いのような…
１８歳だった私の子供は
いつの間にか私の知らないところで
知性や教養を身に着け
社会の荒波に揉まれながらも
しっかりと地面に足を着け
私の側で暮らしていた年月と
同じくらいの年月の時間を
たった一人で生きて
すっかり大人の顔をしていました
私の知らない私の娘と
突然出会ったような気分です
１８年…
いつも私の傍らにいて
喜怒哀楽を共に分かち合ったのは
たったの１８年だった…
と
十数年ぶりに長いような
短いような時間を
密接に一緒に過ごした後
娘を見送ったら
突然
自分の中に何かが込み上げてきて
急速に何かを失ったように
胸の片隅に
小さな小さな穴があいたような…
そんな感覚が
しばらく続いていました
親子なのだから…
当然
私が先にこの世からいなくなるまで
その関係が無くなってしまうわけでは
ありません
友人たちの
空の巣症候群や子離れの話を
聞きながら
自分はとっくの昔に
子離れをしていたつもりが…
決して
子供に執着していたわけではなく
当たり前だと
子供の成長を喜び
親の手のひらの上から
飛び出していくのを
むしろ誇りのように思っていたのに…
この喪失感は一体何なのだろう…
全く子離れしてないんじゃないか？
と自問自答です
気がつけば…
桜の季節が終わり
ＧＷも終わり
５月も終盤にきていました
今年は春の不調もさほど感じず
５月は５月らしい風が吹いていて
むしろ心地よいくらいでした
この季節は多忙です
冬の片付けをし
庭の手入れに忙しく
何かしら胸の中に抱えながらも
それなりに時間は過ぎていきます
ふと…
娘から頻繁にメールが届きます
「元気？」
という言葉はありません
ただ
「休みの日にこんなところに行ったよ。
今度遊びに来た時には案内するよ…」
だとか
「あの料理、
お母さんはどんな風に味付けしてた？」
だとか
「今日は…」
とりとめのないメールが
いくつも届きます
離れて暮らすようになってから
十数年の間
滅多に電話もメールも
してこなかったくせに…🙄
交通手段が
飛行機しか無いところに
自律神経の都合上
あまり飛行機を得意としない私に
「あっという間だよ☝️」
と笑っていた娘です
子供時代に何度も引っ越しを
余儀なくされていましたし
大学や就職で
知らない土地に行くことには
慣れているはずの娘なのに
それなりに今までとは違う
結婚という形で親元を離れたことを
実感して
ある種の不安や寂しさを
感じているのでしょうか？
それとも…
逆に母親の私が不安や寂しさを
感じているのではないかと
空の巣症候群なんかに？😅
なっていやしないかと
杞憂してくれているのでしょうか？
梅雨入りした途端
早くも今年初の台風が
近づいている…
とニュースで言っていました
そんなところで
慣れない生活をしていこうとしている
娘に
心配の種はつきませんが
以前と違って
今では私の代わりに娘を守ってくれる
良き伴侶を得ています
幸せは彼らが作っていくでしょう
私はただ
彼らが平穏無事にいられることを
祈るだけです😌
娘が行ってしまったことに対して
自分の中で思いもよらず
ガッカリ感やつまらなさ感が
強かったのだということに
我ながら
少々びっくりしてしまいましたが
そろそろ…
たぶん
空の巣症候群であろうものから
脱出して復活しようかと思います🤭
ただ…
台風の気圧の影響や
突然気温が
３０℃まで上がったりするような
寒暖差の影響からか
この数日は
自律神経が乱れっぱなしです
復活できるのかなぁ…😟