【鮮血は】愉快な殲滅戦【勲章なり】
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【一話】愉快な殲滅戦

この世界って、馬鹿でクズで
最低で、





愛しい。



身の毛もよだつ事件
それとも少しの不思議な時間で
何人もの行方不明者が出るから、ね。

でもその行方不明者はどこにいったのか…




決まってるじゃないか
世界の裏側に行ってしまったんだよ


~・*・~・*・~
【教室から世界へ】
~・*・~・*・~


退屈だよ。
退屈すぎてあの窓からダイヴしたいね、私は

「みんな死んじゃえば退屈しないの~かな♪」


仕方なく明るいリズムで暗い歌詞を歌ってみる。最近の若い娘はヴイ系とかなんとか
ボロボロの服や分厚い化粧
どうみてもあわないブリブリの服を着るのが流行っている。というか病んでるよ。


気持ち悪い


私もそういう服は好きだが、
顔が合わないから自重しとく。



そもそも腐ってる女子という単語もおかしい
男子が男子に発情してチチくり合ってる本をみてキャーキャー喚いて…
不思議すぎる。






でも、そういう趣味でも
熱中できる事があるって




幸せね、君達は

退屈すぎるのは
私には 辛す  ぎ



教室には窓がある

「嗚呼」


広い、扉の様な硝子の窓が


「思い付いた」


その硝子の扉を開ければ


「バイバイ」


私は退屈しないの、かな?


「愚かで愛しい人間どもよ」


ヒュッ






嗚呼、墜ちてく
地面がせまる

ん?

私の落下地点に
鏡が  あ る。





スゥゥ…





  あ






鏡が
私を

飲み込んだ









~・*・~・*・~
二話へつづく