体調完璧じゃないし、早めに帰ろう。
明日はムスメの学校で運動会だし…
と思っていたのに。
いつも通り20時30分の退社ですが何か
サービス業は、時に仕事を切り上げるのが難しい。
話してる電話を途中で切るわけにはいかないのです。
ムスメとお風呂。
私が先に湯船に浸かり、ムスメがそのあと入るときに。
「かあちゃん、今日学校の椅子にとげがあってひっかいちゃった。お風呂に入れると痛いかなぁ」
みやぴんのふくらはぎに引っ掻き傷。
「んー?じゃあ押さえててあげよう。お湯に馴れたら外すから」
みやぴんのふくらはぎの傷を、私の手で押さえて入らせると…
「わー!かあちゃん、痛くないよ、ありがとう」
そう言って、ムスメが湯船の中で体操座りしたら…
「みやぴん、かあちゃんの手、挟まれて抜けない。お湯に馴れても私は動けないわ」
「ギャハハハ!」
「ふふふふふ」
「ねぇ、かあちゃん。早く帰れなくても良いことあったね。笑えたね。」
「そうだね。笑うと楽しくていいね」
あー。
今日も良い日だった