おはようございます。
福祉(さいわい)を弘めるライフアドバイザー 箕音です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は先日鹿沼市内のくぐつアトリエで以前にもご紹介させていただきました
医師でピアニストの浅野涼様をお迎えしてお子様から御高齢の方まで楽しめる
ファミリーコンサートを開催させていただきましたのでそのことについてお伝えさせていただきます。
鹿沼市下沢にありますくぐつアトリエは山に囲まれ、田園風景の中に建つ木のぬくもりを感じる
人形劇団の稽古場兼劇場、音色の素敵なグランドピアノがあります。
お座布団を敷いてお座りいただき、ピアノの演奏する場所とお座りいただく皆様との距離感がとてもちかいんです。
演奏会というと椅子席を想像されますが・・・
天井は高く、照明器具もありますがホッとできる空間なんです。
ここで演奏会をさせていただくのは実は2回目。
昨年10月に初めて浅野涼様をお招きして地元のフリースクールを運営する福田由美様のお力添えを頂き開催。
ピアノ演奏の浅野様とお越しいただきました皆様との距離が近いこともありましておかげさまでアットホームな演奏会を行うことができました。今年もとのお声を沢山いただきまして2回目を開催させていただくこととなりました。
私が子ども食堂に関わらせていた繋がりで今回「たけのこ子ども食堂」の大出治夫様にご協力を頂き開催させていただくことができました。人のご縁のありがたさを知ることができました。皆様のご協力があればこそです。
縁は1日にしてできるものではありませんから・・・
子ども食堂のこと少しお伝えさせていただきます。
子ども食堂というとご利用するのは都内では子どもとその親御様となるかと思います。
どの地域でも高齢化が進んでおり鹿沼市の高齢化率も38.8%全国平均より10%増です。
当然、お一人暮らし御高齢の方も多くいらっしゃいます。
都内のようにスーパーやコンビ二がすぐ近くにはありません。
介護保険制度を利用対象の年齢ではないけれど様々な御事情でお弁当という形で食事を必要とされている方いらっしゃいます。
鹿沼市内にあります子ども食堂は子ども食堂間で連携をとり、社会福祉協議会とも連絡を取り、お子様以外にも必要な方にはお弁当という形ではありますがお届けさせて頂いております。お届けすることで言葉を交わしますからご様子も少しはわかります。
一言で云えば「共存」ですね。これからどんどん必要になってくることではないでしょうか。
ありがたいことに、農家の方や様々な企業の方からお野菜やお米その他にも食品等のご支援を頂いております。
地縁の繋がりが良いのではないかと思います。
ファミリーコンサートですが
今回は昨年お越しいただきました方も含め総勢で90名近くのご参加をいただきました。
一番小さい方は1歳未満の双子の赤ちゃん、泣くこともなく笑顔でご機嫌で聴いていらっしゃいました。
足の膝や股関節の手術受けたばかりなのとお話されていた御高齢の方も手拍子されていました。
親子3代でお越しになられた方、いろいろな年代の方、鹿沼市内だけでなく都内や鹿沼近隣の宇都宮市からもお越し頂きました。
大変ミラクルな出来事:2~3日前のご案内にも関わらず鹿沼市長 松井正一氏がくぐつアトリエ演奏会にお越しいただき、ご挨拶もいただきましたが1時間近く演奏を聴いてくださいましたことです。
御公務もありお忙しいなかお越しいただきありがとうございました。
開催前日にそのニュースが飛び込んできて準備している皆にとりましては、驚きは隠せず、とても嬉しいビッグニュースでした。
~コンサートの演奏曲目~
第1部 (ピアノソロ)
となりのトトロより「さんぽ」
雨だれ(ショパン)
デイズニーより「ちいさな世界」
劇団四季メドレー「アナ雪」
瑠璃色の地球
ラ・カンパネラ(リスト)
第2部(ピアノと歌)
千の風になって
愛の賛歌
マイウエイ
花は咲く(皆様で)
大出様と私も浅野様の伴奏で歌わせていただき、個人的には貴重な経験をすることができました。
ドキドキはありましたが皆様の拍手もあり、楽しそうな笑顔があり
アンコール曲の演奏も盛り上がり、クラシックだけでなくいろいろなジャンルの音楽を演奏する浅野様とお越しいただいた皆様が一つになったような気がいたしました。
音楽の力は本当に素晴らしいです。元気や勇気を頂いているのかもしれませんね。
また来年も浅野様をお招きして皆様で楽しめる演奏会ができるようにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。