久々に、ミステリーを読みました。

眠りの森 (講談社文庫)/東野 圭吾
¥580
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以前テレビドラマになった東野圭吾さんの「新参者」と同じシリーズの二作目です。

シリーズの一冊目である「卒業」から読んでますが、探偵役の刑事である加賀さんは、本を読んでてもドラマで加賀刑事を演じた阿部寛さんが浮かんできます。

元々阿部さんを念頭において書いたといわれてもなんか納得しちゃいそうなくらい、私的にはイメージがあってる気がするのですが、そう思うのは私だけ?


内容は、タイトルからもチラッと香りが漂いそうですが、バレエの世界の殺人事件です。

狭い世界に織り成された人間関係を加賀が自前の洞察力で読み解いていくというのがこのシリーズの醍醐味かと思いますが、複線の引き方もよく、テンポもよく、さらさらと読み進んでしまえます。

代表作のあれやこれやと比べてしまうと深みという点では多少不足があるかもしれませんが、加賀の恋愛話もあり、ミステリー初心者さんにも読みやすいと思います。


個人的には、一作目の「卒業」では卒業間近の大学生だった加賀の人間的な成長が興味深く感じました。

深みが出たっていうか、人情味が出たというか。

「卒業」の加賀は苦手なタイプって気がしたけど、「眠りの森」ではそんな感じもしなくなり。

シリーズものは、人がちょっとずつ変化して行く様も面白いなと思います。


以下は参考

卒業 (講談社文庫)/東野 圭吾
¥620
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新参者/東野 圭吾
¥1,680
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毎日の記録に、忘れがちな暦に関することを集めてみました。


六曜 : 先勝

旧暦 : 9月5日

二十四節気 : 寒露

七十二候 : 鴻雁来(こうがんきたる)


特記 : コロンブス・ディ (大陸発見記念日)

1492年、コロンブスの率いるスペイン船隊が西インド諸島に初上陸。ヨーロッパ人によって新大陸アメリカが発見される。


今日の誕生花 : とうがらし(唐辛子)

花言葉 : 旧友

微風の落とし文-とうがらし

季節の花 300


*** 今日のつれづれ ***


今日はコロンブスがアメリカ大陸を発見した日だそうです。

コロンブスは西へ西へと進めばアジアに到着できると信じていたのですが、実際より2割ほど地球を小さく考えていたらしく、そのため、実際は新大陸(アメリカ)にたどり着いていたのですが、コロンブス本人は、到着先はインドだと死ぬまで思っていたんだとか。

だからいまでもアメリカ大陸の原住民はインディアン=インドの人と呼ばれて、カリブ海の辺りは西インド諸島といわれるんですね。

なるほどー!


*** 今日の読書メモ ***


いま読んでる小説 : 阪急電車

次に読みたい小説 : アリアドネの弾丸 火怨 マンチュリアン・リポート

いま読んでる漫画 : BECK 花より男子


*** 今日の歴史的出来事 ***


* 1492/10/12 明応1/09/21
コロンブスがバハマ諸島のウォトリング島に上陸し、事実上のアメリカ大陸の発見となる。出会った先住民を「インディアン」と呼ぶ。


* 1558/10/12 永禄1/09/01
木下藤吉郎(秀吉)が、狩りに来た織田信長に直訴して仕官する。


* 1940/10/12 昭和15/10/12
大政翼賛会の発会式が行われる。


参照 歴史データベース on the Web

以前ネットで見かけて興味を持っていた本を、本屋さんで発見しました。

超訳百人一首 うた恋い。/杉田 圭
¥998
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表紙を見ると、一見少女漫画のようですが、中は百人一首についての真面目な本です。

といっても、中もやっぱり漫画仕立てなので、表紙の印象も嘘ではありません。

漫画仕立ての分、とっても判りやすく、百人一首の成立の過程と、百人一首の中に選ばれている和歌の作者の恋物語、つまり、和歌が詠まれた事情が説明されています。


最近人気の競技カルタを題材にした少女漫画「ちはやふる」などでも出てくる、在原業平と藤原高子(たかいこ)の恋物語や、百人一首の選者である藤原定家の恋模様。

そのほか、数種の歌が生まれるまでの切ないお話しと、ちょっとした時代背景。

それから、百首全首のこれ以上はないというくらい短い端的な現代語訳(超訳)が収められています。


和歌、特に恋の歌は、いまで言うならラブメール。

超訳を読んでみれば、いまも昔も気持ちに大きな変わりはないのが判るはず。

古典文法は難しいけれど(私も苦手;;)、文法の前に、まずは気持ちから入ってみるのもよいんじゃないでしょうか。

「百人一首には興味あるけど意味がさっぱり判らない」とか、「古文はキライ!」なんて言う方に、非常にとっつきのいい入門書だと思います。


以下は参考。

途中でタイトルを出した、「ちはやふる」。

こちらもお奨めな漫画です。

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)/末次 由紀
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