10月16日(土)、友人と有楽町のマリオンで映画「大奥」を観てきました。
キャストは、水野に嵐の二宮和也さん。徳川八代将軍に柴咲コウさん。
周囲も豪華で、水野の幼馴染みに堀北真希さん、大奥に勤める男性陣に玉木宏さん・阿部サダヲさん・佐々木蔵之助さんなどなど。
ただ、私が好きな崎本大海さんも出ていたとエンドロールで友人が気がついて教えてくれたんですが、どこに出てたのか、いまだに思い出せないのが寂しい;;
ストーリーは、原作であるよしながふみさんの「大奥」の1巻そのままで、大きな変更点はなかったように思います。
内容は、恐ろしいはやり病で男子の人口が激減した江戸時代。
男女の役割が逆転した治世の中、大奥に上がった水野が、身分が低いにも関わらず、八代様のご内証の方に選ばれます。
なんてスゴイ大出世と思いきや、実はそこには大変な決まりごとがあって…というような感じかな。
原作の「大奥」全体から見ると、今回の映画になった部分は本題に入る前の導入部。
ストーリー的に、ここだけで完結できるから映画化し易かったというのはあると思いますが、同じ日に観に行っていた別の友人も言っていた通り、最初は時代劇慣れしてなさそうなキャスト陣に少々違和感を感じますが、途中からグイグイ引き込まれてアッと言う間に終わる、そんな感じです。
飽きたり、中だるみする所なく、とっても集中して観ることが出来ました。
シリアスな場面はもちろんですが、途中笑える場面や、妖しい場面(笑)なども盛り込んであって、見所がいっぱい。
ついつい引き込まれて、私としては、文句なく面白かったです。
主役の水野は、原作ではもうちょっと男っぽい感じで二宮さんとは少しイメージが違うのだけれど、もうひとつの魅力の爽やかな男気はよく出ていて、大好演。
玉木さんはボーイズラブ界の専門用語になりますが、攻めになったり受けになったり、妖しい魅力を振りまいてくれてました。なんかもう、妖しさ独り占めって感じでびっくり。
原作を読んだだけで映画は見てないから正確には判りませんが、「MW」でもそんな感じの役まわりだったんですよね?
そういうセクシーさを出せるって言うのはマジでスゴイですね。感嘆!
あ、いくら妖しいといっても、劇中に危険なシーンはありません。
その後を匂わせてシーン転換していますので、そこらへんは嫌悪も期待もしなくていいかと思います。
でも個人的には、佐々木蔵之助さんと玉木さんの組み合わせにはインパクトがあったかな。うん。
佐々木さんもこれまたすごいエロティックで、思い出しても、ちょっとドキドキ…///
この点は、男性が見た時にどう思うかはさすがに不明なんで、そこはちょっと訊いてみたいかもしれない。
それはさておき、和久井映見さんが自然で、でもきっちり役にはまっていて素敵でした。
ところで、前にテレビで見たのですが、今回の大奥では音にも拘って、衣擦れの音がキレイに出るように全部の衣装を正絹で作ったんだとか。
その甲斐あって、さすがに衣装はカラフルで、煌びやかで、お金が掛かっているように思いました。
でも、一番粋に見えるはずの水野の衣装より、佐々木さんが着てた裃が一番格好良く見えたのが、ちょっと残念。
原作に忠実であったんでしょうけど、水野の裃にはもう一工夫欲しかったかな…と思いつつ、全体が面白かったから、終わり良ければすべて良しっていうことで、男性には判りませんが、女性にはとっても楽しい映画だと思います。
映画「大奥」公式HP
以下、参考。
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