ロシアと資源
グルジア問題で世界情勢も大分きな臭くなってきましたね
地下資源の争奪戦をそれぞれの国の大義名分で対立を深めているの
ですが、戦争は何があっても止めるべきです。
人の命より大切なものはないと何故一国の長が理解できないので
しょうか。
ロシアは冷戦で負けた屈辱を晴らすべく、資源という最大の武器を
片手にもち大国の威厳を復活させようとしています。
しかしながら資源というものは本当に不公平なものだと感じます。
たまたまその資源が埋蔵されている場所の上に国があった訳で、
それで富が舞い込んでくる。
「なんか不公平だと思いませんか?」
実質的な原価はゼロ、付加価値をつける訳ではない、それでいて
売り手市場のなか有利に交渉が出来る。
そんな商売が日本にあったらいいのになと真剣に考える今日この頃です。
フェアトレード流行っていますが、本当の意味でのフェアトレードは
資源で商売をしてはいけないと思います。
地球はみんなの財産ではないでしょうか。
そんなことをグルジア紛争の新聞記事を読みながら考えてしまいました。
(文責:放置民1号)
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