日本には「カニの床屋」という童謡がありますが

ホーチミン市内を走っているとよく見かけるのが路上での床屋さん
たいていは古い建物の壁に鏡を取り付けておやじが一人で切り盛りしてます
まさに己の技術のみで人生を生き抜いているさまは涙ぐましいものがあります
しかし昨今のホーチミン市内は開発ブームで古い建物がどんどん取り壊され床屋おやじの居場所が追いやられています
いわゆる「絶滅危惧種」にノミネートされる危機に瀕しています
おそらく10年したら「そういえばそんな酔狂な床屋もあったなあ」となつかしの風物詩になることは必至
そこで天気もいいので朝かられタントンの近くの路上床屋に行ってきました
動画はこちら
技術面、衛生面などいろいろ突っ込みどころがありますが細かいことは気にせずいざ行かん!

所要時間 20分
カット15分
髭剃り(刃は新品に交換していました)5分
御代 50000ドン
営業時間 朝から日没(多分)