自分のおじ様好きも堂に入ってきたなぁと思わずにはいられません。


昨日やってた「犯人に告ぐ」。

劇場では見たことなかったんですが、いやー、久々に見入っちゃいましたね。


豊川悦司さんに。

笹野高史さんに。




そして見終わった流れで、昨日偶然手に入れた今野敏先生の『隠蔽捜査』を

読んだんですが、その主人公にまた惚れ惚れと。

46歳のキャリア警察官僚で、変人の呼び名を持つ朴念仁、竜崎伸也。


はじめはね、全然共感できなかったんですよ。

東大以外は大学じゃない、とか家庭のことは妻の仕事だ、とか

部下でも信用してはならない、とか出世を望んでなにが悪い、とか。


でも読み進めるうちにその本当の意味とか、

どんな考えの下にそう行動してるのかとか

わかってくるとすごく面白い人で、応援したくなりました。

頑張れ、キャリア!

日本のキャリア、みんながみんな竜崎さんみたいな人だったら

きっと腐敗してなかったんだろうなと思わずにはいられません。


今野先生の本は今回初めて読んだんですが、中々とっつきやすかったですね。

変に字の詰まってるレイアウトでもなかったし、

がっちがちに硬い文章でもなかったし。


このシリーズの第2弾があるという話なのでぜひそっちも読んでみたいところ。

きっと買いに行くだろなー。


ちゅーか読む本の傾向がわかりやすいなー。

ミステリばっかり読んでる。