ブログのURLが変えられない…ので、新しくIDをとってお引越しします。
引っ越し先はこちら https://ameblo.jp/analog-of-magic/
これまでの記事も移行してあります。
byもみじ
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byもみじ
・もみじ
(野良)回路屋さん。トラ技の記事を執筆したことも。
完成品をつくるより実験している方が多いです。
バランス出力アンプは久しぶりに設計しました。
音楽と理論が好きで色々と聴くので、アンプは極力癖のないものを好みます。
測定してないものは無理!
※美少女ではない
・クラフトマン
電子回路は細々と素人の域を出ないで、やったりやらなかったりで来た人。
アンプ始めて約1年、もみじさんのシングルエンドをスタンダードに、少しシンプルなものを勉強しながら作りました。
バランスは勉強の一環としていいな!と思っていたので、良い機会と思いましたが vier flugalはもみじさんが設計…
ピュアオーディオよりは少しミーハーな音が好みかも知れませんが、本気で設計されているアンプには敵わないなぁって所です。
彫金や革細工、バイクや車のチューニング、音楽や映画とアニメ、わりと雑食です!\(^o^)/
vier flugalのTHD+Nです。歪率+雑音 です。
測定周波数:1kHz、帯域幅:400-80kHz、無負荷時と37.5Ω負荷時の値です。(A補正ではありません)
無負荷でも37.5Ω負荷でもあまりグラフの形は変わりませんでした。
0.9V(2.5Vp-p)付近までの右下がり部分は雑音が支配的な範囲で、
これは使用しているICから発生する雑音とほぼ等しいです。
※このアンプは利得が少し大きめ(12dB…hot・coldともに6dBずつ)です。
1V(2.8Vp-p)以上の緩やかに値が悪化する部分は、
主にレールtoレール出力段から発生する歪みだと思います。
37.5Ω負荷でも3V(8.5Vp-p)以上までクリップしません。
追記
チャンネルセパレーションも簡単に測りました。
アンプ基板にダミーロードの37.5Ωを取り付け、1kHzの正弦波を入力しボリューム最大にして左chから約1Vを出力。
その時の右chの電圧をDMMで見てみたのですが…
すべて測定限界以下で、約-100dB以下であることが確認できただけでした。
ボリュームを中間の位置で使うと少し悪化するとは思いますが、
回路そのものの出来は良いようです。
byもみじ
8月より頒布するvier flugel(ポータブルバランスヘッドホンアンプ)の概要について説明します。
vier flugelはアンバランス入力でバランス出力の、アナログアンプです。
試作・測定・調整をしており、性能が高いです。
電池はAAA(単4型)のeneloopを4本使用します。
ボリュームがついており本機にて音量調整ができます。
入力が3.5mmの3極で出力は4.4mmの5極、4.4mmジャックにはPentaconnを使用します。
4.4mmコネクタなので耐久性が良いです。
それ以外の主な特徴は・・・
・広帯域
・大出力
・小型軽量(タカチSW-95に収まるサイズ)
・電池の持ちが良い
・利得は12dB(hot6dB+cold6dB)
・LEDがキレイ
キットは下記の2種類+組み立て済みで、4.4mmジャックは付属しません。
①ボリュームツマミ無し
16,000円
②加工済みケース・ボリュームツマミ付き
18,000円
③組み立て済み(出力4.4mmジャック付き完成品)
31,000円+ジャック部品代
代金は銀行振込で、全国一律送料500円。
場合により直接のお取引も可能ですので、別途ご相談下さい。
※今回のロットはPCBの修正をしている為、予め部品を8点実装しています。
キットの部品点数は約50。
面実装部品が中心で、中級者以上向けだと思います。
ほしい方はvier.flugal@gmail.comか、クラフトマンのtwitter(@guu3craftsman)までご連絡下さい。
※本機の測定データや仕様は、別の記事にてまとめます。
2018/08/16 加筆
by クラフトマン
どうも、忍者の末裔かもしれないクラフトマンです。
テストもかねて記事投稿してみました。
どんなもんなんですかねぇ・・・