迷いましたが参りました。インバル都響のチャイコフスキー悲愴を聴きに…。
平日の午後とはいえ、芸劇は完売公演です。さすがインバルと都響への期待の素晴らしさ…。数日前に残っていたのは一番安い席でした!ということで、3階の天井近くの初めて座るところでしたが、思いのほか景色はいいです。

前半の未完成はとても良かったようですけれど、なんだか仕事疲れでうとうと眠っていました。演奏後は歓声があがっていました。

さて、悲愴です。どうも最近の都響では機能性の高い演奏の割には感動が薄い、という評も多く、私もすでにそれを何度か感じていたため、遠ざかっていました。
インバルでもそれだとな〜と思いつつも、悲愴ということもあり、どんな演奏なのかな?とかなり興味がありました。
結論から言うと、なかなか良かったです。ただ感動はしなかったです。3楽章マックスの演奏ではあったと思いますが、面白いと思われる箇所もあり、飽きることはなかったです。でもインバルのターボ的な巻きはなかったかな…。
3階席の天井近くは、音に少しノイズがかった乱れが混じるように思いました。下で聴いてもそうなのかはわかりませんが、私の耳には何度かそういった異音らしきものが響いてきました。

例の方は一階右手ブロックにいらっしゃいました^ ^でもあんまり拍手していなかったなー^ ^
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