今日は久々に東京シティ・フィルを聴きに参りました。数年前までは、こちらのオケが好きで、シリーズ券などを取って定期的に聴いていたのですが、ここのところご無沙汰していました。
ところが、昨年の年末ごろ、私が愛読しているブログの御二方が、東京シティ・フィルを一押ししていらっしゃることを知り、これは再び聴かなければ!と思っていたところ、今日のコンサートの機会を得ました(o^^o)

東京シティ・フィルを高く評価していらっしゃる方のブログ

いや〜本当に久々に充実感極まるブラームスの2番、4番でした。飯守泰次郎さんの指揮はもちろん大好きなのですが、東京シティ・フィルの力量がおそろしくあがっている…前々から元気のよい若々しいオケでしたが、弦のボウイングの深さもあり、パワーと張りを完全にコントロール、いい音を出している。木管では都響が一番と思っていたけれど、最近の都響は新鮮さがなくなっていて、今日の演奏の印象の方が全然上回りました。一流海外オケにひけをとらないのでは?在京オケの方向性が、巧さの追求によって、へんに小さくまとまりつつある中で、このオケはもともと持つ自由度奔放さが良い意味で錬成されて、今のような充実度に至った感がします。
これからもこのオケを聴かなければ、とあらためて思いました。


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