ベルリンフィルの実演を聴きはじめたのは、2011年からなので、私の中ではベルリンフィルの指揮者と言ったらラトルになります。
2011、2013、2016は来日公演と、ジルベスター、そして本日の公演。

本日の前半はストラヴィンスキーのペトルーシュカ1947版
このオケはめったに傷はないですし、隙も少ないです。それだけに、どこかに弱さが出ると、少しだけ違和感が起こる時もあります。別の方が書かれていましたが、いつも群を抜くはずのセクションがすこーし引き気味に聴こえたのは確かでした。P席のためかもしれません。

でも、私はこのラトルのベルリンフィルにはやはり格別な思いがあって、おそらく今後もベルリンフィルと言ったらラトルになってしまうと思います。
一番強く印象を持ったのは、2011年のマーラー九番です。席もとてもよい位置でしたしね〜。

ラフマニノフは飽きさせず、展開も鮮やかで、終わりよければ全て良し。

来年はロンドン響で来日ですね。マーラー九番を聴きに行こうかな。
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