セミナー会場について(貸し会議室の場合) | 東京のセミナー撮影とDVD、動画制作のTKデザイン

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セミナー撮影のプロが、DVDや動画を使った起業の成功例などをご紹介します。

個人起業家の方がセミナーを開催される場合、
人数などにもよりますが、貸し会議室を利用される場合がもっとも多いです。

ヤフーやグーグルで、「貸し会議室」で検索すれば、多数出てきますが、
DVD収録をすることを考えている場合、どんな会場が良いのでしょうか?

小人数の場合などで、貸し会議室を使用する場合


会場の定員に対して、目いっぱいの人数ですと、カメラの三脚を立てるところが
非常にスペース的に厳しくなってしまいます。

通常セミナー撮影は、会議室の後ろ中央付近にカメラを設置する場合が多いです。
もちろん三脚を立てるわけですが、受講生の座っているイスのすぐ近くですと、
邪魔になってしまいます。

また混雑していると、三脚にぶつかってしまいます。
撮影中はちょっとでも三脚にさわると、映像がぶれてしまいます。

事前に会場の広さ、カメラをセットする位置を確認しておいた方がよろしいです。


また、コンセントの位置などもわかればなおいいです。
機材によっては、電源があったほうが良いものもあります。


後は先日もありましたが、音の問題があります。

パーテーションで区切ったような会議室だと、隣のセミナーの音声が
聞こえたりします。

隣の部屋の音でなくても、廊下やロビーの人のざわざわした音が聞こえる
会場もあります。

それから、会議室のビルの外の音にも要注意です。
救急車のサイレンなどは、不可抗力でどうしようもありません。

以外なのは、電車の音です。線路の近くの建物ですと、電車の音が気になります。

また、もっと以外なのは、部屋の空調(エアコン)の音です。

一度、講師が話す演台の付近にちょうど空調があるところがあって、
講師に付けてもらっている、ワイヤレスピンマイクに風の音が
「ブォー、ブォー」って感じで入ってしまったことがあります。

こんなこともあるんですね。

音の問題以外でも、スクリーンの位置が非常に低い会議室があります。
っていうか、会議室はほとんどそうです。

その場合、スクリーンを撮影する時に、最前列に座った人の頭が写ってしまうときが
あります。
特に最前列に「薄い方」が座ると大変です。(笑

どうしても、そちらに目が行ってしまいます。


貸し会議室での撮影は、事前の下見、打ち合わせなどほとんどしませんが、
出来るだけ会場の情報を撮影業者に伝えておいた方が、良いです。

会議室のホームページなどに会場レイアウトの図があります。
それにコンセントの位置、寸法、出入り口の位置など書いてありますので
それをカメラマンに伝えておくのが良いでしょう。

会議室の料金、交通の便も大事ですが、撮影もある場合、以上のようなことを
考慮するのも大事です。



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