今日は、６月４日（ムシ）で、虫歯予防デーとか、そんな週間だと思われます。

そんな日に合わせて、知っていても得しない、お酒の席でウンチクを披露しても冷やかな目で見られそうな豆知識でも。

題して【歯科衛生士】について、です。

歯医者さんにいる若いお姉さん、そう、それが歯科衛生士さんです。

彼女たちの背景をご存知ですか

歯科衛生士は、大正の初期に米国で誕生し、日本人の雑誌記者により日本に紹介されます。

日本では、大正１０年から歯科衛生士の養成が開始されます。

現在は、全国に１３０以上の養成校があり、毎年７０００人以上の歯科衛生士が誕生しています。

歯科衛生士法の第二条に、「歯科及び口腔の疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする女子をいう」と、【女子】のみが従事していた仕事でしたが、同法附則第２項により、現在は男子にも従事が認められるようになっています。

しかし、現在でも、女子のみの入学しか許可しない学校も多いようです。

養成校は、２年制だったものが、３年制へ移行しています。卒業までに1965時間の授業時間が必要であり、なかなか忙しいことが伺えます。

２ないしは３年制の養成校が大半ですが、大学課程、修士課程も作られ、高学歴化が進んでいます。

VICTORIAが調べたところ、東京医科歯科大学、新潟大学の歯学部内に歯科衛生士の養成課程があります。

新潟大学口腔生命福祉学科では、４年間で、歯科衛生士と社会福祉士の国家試験受験資格が得られるそうです。

歯科衛生士も社会福祉士も、２年の課程で受験資格が得られるものであり、４年間で２つ取得できるのは、ものすごく特色を出し、お得感を出したのだと思いますが、VICTORIAだけでなくとも思うはずです。

いったい・・・・

ナニがしたいねーーーーーーん！！！？？？

卒業生の動向が気になるところです。

そんなこんなで、もし歯医者さんに行くことがあったら、大口開けながら、

このきれいなお姉さんには、そんな教育背景があるんだなぁ～

と、思ってみてください。

Dental hygienist