chocolat色の甘すぎる憂鬱

5年間続いた遠距離恋愛。終わりは、静かに突然訪れた。

あまりにも穏やかで、願いと泪のこもった別れ。

言い尽くせないほどのたくさんの感謝と申し訳ない気持ち。


でも・・・こんな私でも許されるなら、前に進んでいきたい。


あなたがそう願ってくれるなら。














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やり切れない想い

忘れたはずの過去のこと

思い出は都合のいいもので、嫌なことだらけだったはずなのに

時間が経つと不思議とよかったことばかりが蘇る

自分の思考が都合良く作られているだけかもしれないけど…

そんな忘れたはずの

胸がつぶされるような

心臓が無理矢理脈打つような

苦しい思いを感じるときは

決まって同じ裏切りをされたとき

二度と感じることはないと信じていた痛みに

無防備にさらされて

自分は途方もなく弱くて

救いようのないくらい孤独だった

それでも進まなくちゃならないし
負けちゃいけない

あの時の自分ができずに手放してきたもの

今の自分は繰り返しちゃいけない

一瞬の勢いよく燃え上がる火ではなく

たゆみなく永遠に流れを続ける水になろう

そして

いくつもの川と流れを共にして

いつかすべてを包む

大河になりたい

きれいな冬空

たっぷり時間がたって
ふたりの新しい毎日がはじまった

毎日 毎日 
いっしょにベッドに入ると
幸せな溜息がもれる

あぁ 幸せだな……

まるで 猫みたいに
のどがゴロゴロ鳴るよう

きみもどんなに疲れていても
その瞬間は
いつも笑みをこぼす

言葉にはしない
吐息だけの幸せな習慣

毎日が ゆっくり
毎日が おだやか

ふたりのペース

でも
いつもそのペースを
乱そうとするのは
自分のような気がする

出会ったとき
ふたりは似ていると思った

でも性質が違う

それに気がついたのは
いつだったか……

そのくらいがいいのかもしれない

結局は
もの静かなきみが
こうして隣にいてくれるだけで

心はほぐれて
笑みがこぼれる

なにもいらない

無条件に甘やかされる
この時間があれば





空を見ている


空を見上げるとあなたの最後の優しさを思い出す

はてしなく深いあなたの思いやりに

言い表せないほどの大きな愛に

自分がどれだけ救われていたか


あなたが私に求めていたのは

何も難しいことはひとつもなくて

ごくごく当たり前のことで

でも 私はそれに応えてあげられなかった


気づいてあげることすらできていなかったのかもしれない


あなたが見せない悲しみや淋しさに

私はあまりにも鈍感で

そのことに気づいたときに

申し訳なさで心が痛く震えた


最後の最後まで途方に優しかったあなた

いつも全てのことから守ってくれたあなた

こんな私の幸せを願ってくれたあなた

たくさんの愛をくれたあなた


「ありがとう」

この言葉だけじゃもどかしいくらいの

感謝の気持ち

少しでも伝わってほしい

そう願ってます


誰よりも幸せに

そう祈り続けます


あなたの見上げる空が

いついつまでも澄み切っていますように…



さよなら いつかまた




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