2014.09.09.南瓜の切り方、知らなかったの??先日、わざわざ特大の冬瓜を持ってきてくれた友人はわたくしの同級生です。学校を卒業してから、もう何十年と会うことはなかったのですが、お互い、子育ても終わって、人生にゆとりが出来て、そんなころ、本当に久しぶりで出席した同級会で再会しました。その昔から仲は良かったのですが、お互いの趣味が俳句と分かって、また一段と仲良しになりました。ただ、彼女のほうは俳句歴も長く、近所の人に指導するほどの腕前。わたくしはまだ始めたばかりでしたから、彼女が車を運転して、よく吟行に連れて行ってくれるようになったのです。それで、わたくしも同人誌に投句していたときには、彼女によく添削してもらっていたのです。ところが、彼女のご主人が亡くなってから、彼女自身も癌を患ったりで、俳句を辞めてしまいました。それでも、季節ごとに花を見に行ったり、イベントに行ったりする仲良しです。そんな彼女がかけてきた突然の電話が「小町ちゃん、冬瓜っている?」「いるいる!!」「あら、小町ちゃん、冬瓜って知ってたの?」「え?そんなの知ってるわよ。でも、どうして?」「わたしねえ、冬瓜って知らなかったの」彼女の話では、植えもしないのに、昨年から畑の端っこに冬瓜ができるようになったのだそうです。彼女はなんだか変な実がなったとばかりに、捨てておいたのだそうです。そしたら、今年もまた、今度は大きな実が沢山なったのだと。それで、いとこに聞いたら、「冬瓜」ということで、それを持って行ってあげたのだそうです。「それで、小町ちゃん、冬瓜って、どうやって食べるの?」冬瓜は、あんかけや煮物にすると、あっさりとして、本当に美味しいですね。高級な中華料理にも登場する有名な食材です。「あら、そうだったの!?」「冬瓜」は俳句では初秋の季語で、季寄せにも載っているのですが、物知りの彼女にもちょっとだけ抜け落ちていたところがあったのですね。わたくし、少しほっといたしました。「でも、小町ちゃん、丸まま持ってって大丈夫?」「え?丸ままくれるんなら、そりゃあ、嬉しいわよ」「そう?じゃあ、楽だから、丸まま持って行くね。でも、あんな大きなの、どうやって切るの?」「え?南瓜と同じじゃないの」「ええ?小町ちゃん、南瓜なんて、自分で切れるの!?」「ええ?そんなの当たり前じゃない」「小町ちゃんてそんな恐ろしいことができるなんて、見かけによらず凄いのねえ」「。。。」「あのねえ、わたし、南瓜を切れないのよ」「ええええ??」「じゃあ、あなたどうやってたの?まさか人生ずっと南瓜を食べずに来たってことはないわよねえ?」「そんなことはないわよ。わたし、南瓜好きだもの」「じゃあ、どうやって?まさか、丸まま食べるわけにもいかないし」「あのねえ、お父さんに切ってもらっていたの。だからねえ、お父さんがいなくなったら困っちゃってねえ」「え?じゃあ、この7年間、南瓜食べてないの?」「家には南瓜がいっぱい採れるし、大好きな南瓜はたまには食べたいしね。それでね、どうしても食べたくて食べたくてたまらなくなったら、いとこの家に持って行って、ご主人に切ってもらっていたのよ」なんと、車で20分もかかるいとこの家に南瓜を持って行って、そこのご主人に南瓜を切ってもらって、切り賃として、半分あげていたそうなのです。でも、そんなこと、そうそう頼めるわけでもありませんから、この7年間で、南瓜を食べたのはほんの数えるほどしかなかったとか。今回の冬瓜も、その手で、大きなものを自分の手におえるように、6等分してもらって、そのうちの3つを持って帰ってきたものの、食べ方が分からず、困っていたそうです。そういえば、ラジオで「南瓜の切り方」のアンケートがありましたね。色々ありましたが、一番印象に残っているのは。。。「ブロック塀に叩きつけて割る」これには、八十年生きてきたわたくしももうびっくり仰天してしまいました。そんな。。。不揃いのかけらを拾い集めて食べるなんて。。。丸のままの南瓜を切るのは確かに難しいですね。西瓜やメロンと違って、皮がものすごく固いので、下手に包丁を当てたら滑るし、皮に包丁を入れて切り始めたはいいものの、硬すぎて、にっちもさっちも行かなくなりますからねえ。こういった南瓜や冬瓜などの切り方は、実は、簡単なのですよ。まず、包丁の根元でを当てて、ぐいっとヘタを取ります。それから、そこに包丁の先を突き刺して、それから下の方向に押していって切るのです。それでも怖い人向きには、電子レンジで、2~3分、チンしてから切るという裏技もあるそうですが、やっぱり、生のまま切って、そのあと料理した方が美味しいですね。さて、彼女のくれた冬瓜、どうやって食べようかしら?インターネットで検索してみましょうか。ではまた、ごきげんよう。。。。
八十路小町の青春これから日記
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